オートキャンプに向けての準備(テント要件編)

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キャンプ道具がクルマに載る目処が立ったところで、続いてテントについてです。

最初にオートキャンプ用テントの要件について整理してみましょう。

1.コットを2台置いて、さらに余裕があること
2.前室がある(広い)
3.通気性がよくて雨風に強い
4.出入り口が2箇所以上ある
5.設営が簡単
6.価格がお手頃

1.については、DoDのコット(CB1-510T)のサイズは W1830×D720×H155mm となっています。
「余裕」をどの程度とるかにもよりますが、仮に3台並べたら W1830×D2160mm になります。 寝る方向にも余裕は必要ですので、2.2m四方の室内面積は必要ということになります。

2.の前室については、オートキャンプの多人数用テントで前室が無いものはないですが、広さや使い勝手は異なります。
今回は犬連れという条件ですので、クレートが置けるくらいのスペースがあるとなおいいです。

3.は気候の良い時期(5月から9月)しか使いませんので、防寒よりも暑さに強いテントの方が向いています。 ただし防風性能は必要ですし、雨にも強いものであってほしいです。

4.は言うまでもありませんが、動線の自由度ですね。 2人+1匹ですので。

5.は何を持って「簡単」というかですが、多人数用テントは大きいですね。 ちょっと風が強いようなときに設営するのは、大の男でも難儀することがあります。

スリーブ(ループ状になっているところ)にアルミポールを通してインナーテントを立ち上げる工程は、風があるなかで1人で設営するのはなかなか大変かなと思います。 慣れない嫁さんに指示を出して手伝ってもらうことになりますが、できれば1人でも設営できるようなテントの方がありがたいです。
アルミポールをスリーブに通さずに先に組んで、後から本体を吊り下げるタイプの方が設営が容易だと感じます。

6.はなかなか難しいところです。
今後も何度もオートキャンプに行くかどうか分かりませんし(なんせ過去16年でたった2回)、犬も二度と行きたがらないかもしれません。 そんな状況で、高価なテントを買っても倉庫の肥やしになるだけです。

でも犬連れキャンプが成功すれば、いままで犬OKの宿がなくて断念していたエリアにも行けるようになるかもしれません。 GWやお盆など、繁忙期はホテル料金も上がるので、キャンプができれば経済的です。

将来的に自分や嫁が定年を迎えたら、二人でキャンプに出かけることも増えるかもしれないし。
ブランド物のテントが必ずしも費用対効果で優れているとは思いませんが、ムーンライトⅢが16年使えているように長く使えるだけの信頼と実績があります。

長くなったので、テント選びについてはまた別記事にて。