2018年 5月 1日(火)
おはようございます。
昨夜は日本酒を飲んでしまったのでちょっと心配でしたが、スッキリ目覚めた。
少し風はあるけど、ちょうどいい感じ。
防風林が切れているところがあって、先がちょっとした広場みたいになっている。 昨夜はここにバイクを乗り入れてテントを張っている人もいた。 風がなければ夕日も見えて最高だろうね。
炊事場の水道は飲用不可らしいが、煮炊きする分にはヘンな臭いもしないし問題ないように感じた。
ゴミがちゃんと捨てられるというのは、ロングツーリングでは本当に助かる。
出発時には半分以上の方がチェックアウト済み。
07:51 自分も出発しよう。
R55を高知へ向かう。 「道の駅 キラメッセ室戸」の入口で軽自動車と大型バイクの衝突事故現場に遭遇。 まだ発生して10分経ってない感じ。
たぶん遅い車をあおり気味で車間距離を詰めていたところに、軽が道の駅に入ろうと急に左折したことで、回避できなくて突っ込んだんだろう。
もし100%相手が悪かったとしても、ツーリングが継続できなくなった時点でバイクの負けなんだよね。 気をつけよう。
R55はセルフが少ない。 交通の流れに乗って淡々と走るが、だんだんと焦ってくる。
09:31 エッソ いちご野SSで給油。 反対車線側だが贅沢は言ってられない。
給油量は今回も3.5L台。 携行缶があるとはいえ、ヒヤヒヤするよ。
路面電車を見ると高知に来たなという感じがする。 そういえば高知にはダイヤモンドクロッシングする交差点があるらしい。
R56からR33とつないで高知市街をパスして、仁淀川沿いのR194へ。 この道はこれまで何度も走ったことがある。 懐かしいな。
10:33 名越屋沈下橋に立ち寄る。
観光客は上の駐車場にクルマを置いて、歩いてくるようだ。 クルマで渡るのは怖いものね。
沈下橋をバイクで渡るのは初めて。 欄干がないだけなのに、なんだかとても新鮮でドキドキする。
この写真は流石に停まって撮った。
そのまま対岸の県道299号線を走る。 交通量が少ない快走路。
10:40 県道300号線経由でR194に戻る。 さらに県道18号線へ。
10:50 ノーマークだった沈下橋が見えたので立ち寄ってみる。 片岡沈下橋というらしい。
ここは観光客が誰もいなかった。 ゆっくり渡ればいいのだが、クルマが来たらどうしようと思うとすぐに渡りきってしまう。
対岸からの眺め。
県道18号線にはこのような離合困難な区間が点在する。 クルマでは通りたくないね。
スノーピーク おち仁淀川キャンプフィールド。 綺麗なキャンプ場だけど、バイクソロで利用したら場違いだろうな。
そのすぐ先にある「日の瀬清流公園」でもキャンプは出来るらしいし、本村キャンプ場など他にキャンプ場はいくらでもある。
11:02 浅尾沈下橋にも立ち寄ってみる。
ここは観光客がいた。 何待ちしてるんだろう?
こっちは先を急ぐので、そのまま一気に渡りきる。 渡った先には何もない(ように見える)。
こうやって見るとそこそこ大きな集落だね。 交通の要衝でもないのに、何もないところに橋は掛けないか。
戻る途中に停まって川を覗き込んでみる。 水が綺麗だね。
11:09 R33に右折する。 その後、R494バイパスから県道302号線、308号線とつないでR494本道に合流する。
斗賀野トンネルを抜けて須崎市へと下っていく道は狭い割に交通量も多く、なかなかの酷道ぶり。
11:34 R56に合流。 標識の交差点に「S」とか「A」と書いてあって、なんだろう?と疑問だったのだが、調べてみると「ココ!マーク高知(高知県交差点記号化プロジェクト)」という高知ローカルの取り組みらしい。
地元の人はそんなもの使わなくても困らないし、観光客はそんなもの知らないし、まったく役にたたないような気がするのだけど...
久礼坂から七子峠はなかなかの急坂だった。 できるだけWave110iのエンジンを労ってきたが、ここではぶん回さざるを得ない。
12:03 なんとか七子峠を上りきって県道41号線へ。 四万十川の流域の雰囲気を味わうために寄り道をする。
水がきれいだね。 四万十川はこういう小さな支流がいっぱい集まって、最終的に大河になるんだね。
「地球裏番地発祥の地」という石碑があった。 なにそれ怖い。 検索しても、ここを訪れた人の記事以外ヒットしない。 ネットワークを広げられなかったのね。
本当は後ろに写っている白い高架が気になって撮ったんだけど、廃線跡などではなく四国電力の松葉川水力発電所への導水路だったようだ。
今年もTBIが開かれているのか、ゼッケン付けたバイクと何台もすれ違う。
一斗俵沈下橋に寄ってみたが、老朽化して歩行者以外は渡れなかった。 少し下流にあったこの沈下橋も同じ。
今後はだんだんとこういう橋が増えていくんだろうな。
13:16 「道の駅 なぶら土佐佐賀」に到着。 空腹を我慢してここまで来たのには理由がある。
この道の駅には明神水産が入っているのだ。 明神水産があるのは黒潮町だからね。
塩・たれ盛り合わせ定食(10切)をオーダー。
どうよ、これ! やっぱり焼き立てのたたきは最高だね。
高知に来て、これを喰わないわけにはいかないよね!!
足摺岬編へ続く