県道17号線からゆるゆると下っていくと、ここで行き止まりになる。 大きな駐車場はあるが「バイクは利用できません」との表示が。
仕方ないので路駐していく。 ここからは徒歩だ。
建物の間を通って海へ出る。
そこには陸に上がったオットセイ、じゃなかったダイバーたちがウヨウヨ。
冷えた身体を温める風呂?もある。
海を右手に見ながら海岸を歩いていくと鳥居があった。 大瀬神社(引手力命神社)である。
社務所の先に第二の鳥居。
十字路のところに手水舎がある。
左に折れると拝殿へと続く石段が。
これが拝殿。 本殿はこの後ろにある。 せっかくなので家内安全を祈念する。
石段を降りて先に進もうとしたら、十字路の先でおばあさんに突然声を掛けられる。 ここから先は入場料100円を取られるらしい。 あーびっくりした。
大瀬崎には神池というのがあるらしい。 もともとは火山活動で海底が隆起してできた島が砂州で陸地とつながってできた陸繋島なのだが、真ん中にこんな大きな池があるのは珍しい。
淡水ということは、もともと海だったところが閉鎖されて池になったのではないのかな? 伊豆七不思議と言われる所以だろう。
分岐に遭遇。 できるだけ大外を回りたいので右へ。
大正天皇行幸記念碑があった。 なんかやけに新しそうだけど...
なかなか独特の形の樹木だね。 風が強いのかしらん?
ビャクシンというヒノキ科の針葉樹らしい。 英名のJuniper(ジンの香り付けに使う)の方が通りがいいね。
2つめの分岐。 また右へ。
しばらく進むと1本だけロープで囲われている樹があった。 御神木とあるが、大瀬崎に生えているすべてのビャクシンが御神木なのだとか。
大瀬崎の突端には伊豆大瀬埼灯台がある。
長崎県五島市福江島の大瀬埼灯台は「日本の灯台50選」に選ばれているが、こちらは違う。
海岸にこんなに無防備で立ってて大丈夫かと心配になるな。
晴れていれば富士山をバックに撮影できたのだが。
灯台を過ぎて反時計回りに歩いていたら、「鈴木繁伴館跡」という小さな看板があった。 この細い道の先に? 行ってみよう。
館の跡は分からなかったが、神池のほとりに出た。 なかなか大きいね。
左に歩いていくと2つめの分岐ポイントに出たので引き返す。 草の上に亀が登って甲羅干ししていた。
元の道に戻って海岸線に出る。 歩道がないので丸い岩の上を歩いていく。
流木と有刺鉄線に行く手を阻まれる。 左へ迂回する。
手水舎の十字路に戻る。 絵馬殿の方からまた海岸線に抜けられそうだ。
この辺りにもダイビングショップがあったりする。
この先もまだ海岸線を行けるのかな?
この先は行き止まりみたいだね。
ショートカットして東岸に戻る。
eTrexに乾電池を入れて持っていったので、歩いた軌跡のトラックログが取れた。
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