曇り止めシート「フォグウイン プラス」を使ってみた【クリアな視界をカンタン確保】 | バイク・オートバイ・二輪情報|WEBヤングマシン
曇り止め効果はパーフェクトといっても過言ではなく、シートを貼っていないシールドの外周は真っ白く曇っているのに、正面の視界はクリアなまま。長い信号待ちでもシールドを開けて換気する必要はない。
なお、このシートは貼り直しが利く上に、汚れたり粘着力が落ちてきた場合には、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、自然乾燥させることで効果が回復する。さらに、使わないときにはパッケージ内にある保護シートに挟んでの保管が可能だ。
普段、マスクをしてバイクに乗ることが多いので、冬場はシールドの曇りとの戦いになります。
いくらぐらいするものなのか調べたら、ヘルメットのシールド自体と同じくらいの値段でした(!)。
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これはジェットヘルメット用。
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フルフェイスならこちらのようです。
値段はともかく、Amazonのレビューを見ると曇りどめの効果はかなり高いようです。 ということで、汎用ジェット用を買ってみました。
表面。
裏面。
曇り止めシートと同サイズの型紙が同封されています。 これで貼る位置のシュミレーションをやれということか?
スマホの液晶保護シートと同様に脱脂用アルコールシートが付属していますが、自分はシールドを中性洗剤で洗ってから貼り付けたので使いませんでした。
あまり上の方に貼り付けると「ヘルメットのゴムの部分に干渉する」と取説に書いてあったので、ちょっと下の方に貼りすぎました。
シートを貼る前にシールドの外側に型紙をセロハンテープで留めて、位置を決めた方がいいと思います。
2回目のチャレンジで許容範囲の位置に貼り直すことができました。
でもこの曇り止めシート、厚みが1mmくらいあって結構固いのです。
取説には「中央から押さえて密着させる」と書いてあったのでやってみますが、3D局面のシールドに真っ平らな曇り止めシートを貼って密着するはずがありません。 シールドとシートの間に気泡どころではなく「空間」が出来てしまいます。 どうなっとんじゃ!?
実は「空間」が出来て正解のようです。 この空間が断熱のための空気層となり、外気にさらされて冷たいシールドと曇り止めシートを断熱してくれる訳です。 二重ガラスのサッシと同じ原理ですね。
だったら曇り止めシートの「外周を」密着させると取説に書いておいてほしいね!
さて問題は効果です。 今日の通勤で使ってみましたが、霜が降りて畑が真っ白になるような低音の朝でも曇り止めシートが曇ることはありませんでした。 これは素晴らしい!!!
信号待ちで吐息で少し白くなることはありますが、走り出せばすぐに消えます。 これは冬場のライダーには必需品じゃないかな?
超おすすめです!