買い出しに出かけるときにふと気がついた。 ヤシガラ炭を持ってくるのを忘れた...
念のためにカマドグリルを使わなくても済む食材を購入して、R254沿いのカインズホームに立ち寄った。
ロゴスのヤシガラ炭は置いてなかったが、キャプテンスタッグの奴(M-6715)があったので購入した。
これまでステーキや魚を焼いてきたが、今回はハンバーグを焼いてみる。 冷凍やチルドのパックならお湯で温めれば食べられるが、キャンプで食うなら生の状態から焼いてみたい。 家でもやったことないので、ぶっつけ本番である。
ロゴスのヤシガラ炭なら簡単に火がつくが、キャプテンスタッグのはどうだろうか?
せっかく焚き火があるので、薪の上で炭を炙って着火させることにする。
ところがこれがなかなか着火しないし、点いたのかな?と思ってカマドに持っていくとすぐに消えてしまう。
仕方なく固形燃料でグリルプレートを温める。
だが、25gの固形燃料1個で鋳鉄のグリルプレートを加熱するのは荷が重かったようだ。
ようやく火が点いたヤシガラ炭も組み合わせることで火力が上がってきた。
焚き火の方は、最後の2本の薪を投入。
ハンバーグは本来オーブンで焼くもので、片面加熱で中まで火を通すのは難しいね。 最低でもフタが必要だ。
南部鉄器のフライパンならフタがあるので素直にガスで焼けばいいのだが、ここまで来たら引き下がれない。
小分けにして焼く作戦に出る。 ハンバーグというよりも豚肉のつくねみたいだなw
2枚めも同じようにして焼く。
風はもうだいぶ落ち着いた。 バドミントンで遊びはじめる人も。
風があるときは、日没前後の強風が収まってから焚き火を始めるべきなんだろう。 ただ自分は20時にはテントに入りたいので、時間の配分が難しいね。
役に立たないヤシガラ炭は、すべて焚き火にくべてしまった。
おおっ!? あれは秋田犬では? 何匹居るんだろう? 犬連れで来れるキャンプ場は少ないから、こういう場所は貴重だよね。
山に日が落ちてからも粘っていたが、ようやく暗くなってきた。
今日の鍋はキャベツにじゃがいも、玉ねぎ、ぶなしめじ、豚バラを鍋キューブで煮たもの。 白菜+長ねぎと違ってちょっと洋風な感じ。
暗闇に浮かぶ巨大テントは、深海のクラゲのようだね。
1本だけ炭になったまま、なかなか燃えない薪がある。 ただここまでくれば時間の問題か。
20:05 片付けを終えて「かんなの湯」へ入りに行く。 ちょっと暗いが土手を乗り越えれば3分で到着。
のんびり入って21時半にテントに戻る。 お湯を沸かして湯たんぽに入れる。
夕方にメールした友人Hから返信が来ていた。 アジアカップの決勝を応援しにアブダビまで行ってたらしい。 自分もTVでチラ見したけど、負けてしまって残念だったね。
22時半に就寝。
本日の走行距離 70.1km
Google Earth用KMZファイル(自宅~神川) → 20190202.kmz