メスティンでご飯を炊いてみる(#9 牡蠣フライの卵とじ丼)

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本日のお題はコチラ。

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これも『『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ』からです。

本来のレシピは、塩にぎりをほぐしてメスティンで温めて作ることになっていますが、ここではメスティンで炊飯してやってみます。

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今回は0.75合で炊飯しますが、通常1時間かける吸水時間を短縮するために、お湯でやります。
計量カップは家用にフタ付きをもう1個買いました。

電気ポットのお湯だと90℃もあるので、水50ml+お湯100mlで合計150mlにしました。 家から魔法瓶に入れて持っていったお湯が夕方にこの程度の熱さになっているかな。

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15分吸水させた状態。 ふやけて溶けたりはしていません。

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25gの固形燃料で炊いていきます。

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今日は北風がとても冷たい一日でした。 防風版をなるべくメスティンに近づけて、熱が逃げないようにします。 この防風版はメスティンにシンデレラフィットですね。

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ヤオコーでは牡蠣フライは6個と3個のパックがあり、6個じゃ多いかなと思って3個にしました。

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卵は箸で切るようにしてこんな感じの卵液にしました。

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蒸らしが終わって牡蠣フライを並べて卵液をかけて、再びフタをして加熱します。 ここはガスで行いました。
牡蠣フライは一緒に買ったアジフライと一緒にオーブントースターで3分ほど温めてあります。

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麺つゆを回しかけて出来上がり~... なんかイメージと違うな。

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卵液をかけたときに、牡蠣フライの数が少ないのと(蒸らすときにひっくり返すことで)ご飯に隙間が多かったので、底の方に流れてしまったんですよね。
あと表面の卵もなかなか固まらなくて、結局5分以上火にかけていました。 その結果ちょっと卵が固くなってしましました。

最初は別の鍋で牡蠣フライと卵を絡めて、「頭」の部分を仕上げてからメスティンのご飯に載せようと思ったのですが、それだと「メスティンで料理」していることにならないかと思って、メスティン上で卵とじすることにしました。

でも親子丼を作るときだって、ご飯の上で卵とじをするわけじゃないのだから、やっぱり別鍋(もしくはメスティンのフタを利用してもよい)でやるのがベストな手順だと思います。
あと牡蠣フライは6個でも十分だし、ご飯も1合抱きでも対応できそうです。

卵料理の火加減の難しさをあらためて感じましたが、一方で「お湯を使って給水時間を短縮」はまったく問題がなかったです。 これは使えますね!
あと0.75合なら真冬の屋外でも25gの固形燃料でなんとか炊飯できます。 1合だと30g必要かな~?