10:04 長寿ケ丘公苑を出発して、県道149号線を北西に進む。 そのまま道なりにR212に入って、外輪山を上っていく。
10:21 ミルクロードとの立体交差をくぐって、昨日来た道を逆走していく。
10:26 「マゼノミステリーロード」に左折する。 次の目的地は「押戸石の丘」である。
「押戸石の丘」には2003年に来たことがある。 昨日R212を通ったときに寄ろうかと思ったのだが、早く阿蘇に行きたくて後回しにしたのだ。
10:31 ナビに従って進んでいると、「押戸石の丘」の前に1台のドカが停めてあった。
看板では左に矢印が向いているが、こんな感じの道だったっけ?
むしろ右の方が記憶に近いのだけれど...
しばし悩んでいると、ドカのライダー(自分より少し先輩)が話しかけてきた。
彼は看板の矢印を確認せずに右へ行ったらしいのだが、途中で道がなくなり泥濘にはまって大変だったとか。 ここからまだ距離もかなりあるらしい。
お礼を言って左の道へ。
しばらく進むとこんなシャレた看板が。
やがて砂利道のダートに出た。 ああ、そうだ。 この道だ。
10:38 終点の駐車場にバイクを停める。
16年前はこんな建物はなかった気がする。
ここで受付する。 入場料は200円。
のどかなところだね。 キャンプができたらいいのに。
以前はこんなアプローチの道はなかった気がする。
あんまりよく覚えていないけど、確かにこんな感じの岩だったような。
せっかくなのでアプローチの小道を歩いていく。 ウッドチップが敷かれていて歩きやすい。
200mほど歩いて右へターン。 最後の上りはなかなか急勾配。 お年寄りにはちょっと辛いかも。
それでも何とか岩のところにたどり着いた。 日頃の運動不足で息が切れる。
にしても...
こんな感じだった、かなぁ...?
あっ! あの説明板には見覚えがある。
そうそう。 こんなだった。
16年前に撮った写真と同じアングルで撮ってみる。
すぐ脇には三等三角点があった。
確かになんでこの丘の上だけにでっかい岩が載っているのか謎だけど、ここはこの丘からの風景を観るために来る価値がある。 なんでこんなにウネウネしているんだろうね。
帰りはこっちから降りてみる。 それにしても九重山はどこからでも見えるところにあるね。
16年前はたしかここを上っていったはず。 16年前と言ったら36歳か。 歳をとったものだな。
11:12 出発する。
さて、あとはキャンプ場に戻ってテントを畳むだけだが、まだ阿蘇でやりのこしたことがある。
11:40 ミルクロードを時計回りに走って、県道11号線に入る手前で林道に右折する。 阿蘇市古代の里キャンプ村の前を通ってカルデラの中に降りる。
おっと! 黒川を渡る橋が通行止め。 左へ迂回する。
ちなみに黒川の源流は根子岳だったりする。 ずいぶん蛇行しているんだね。
11:49 阿蘇市一の宮温泉センターに到着。 阿蘇に来て温泉に入らないという選択肢はない。
晴天の下で露天風呂に入るのって最高だね! お湯も優しい感じでいつまででも入っていられそうな感じだった。
でも残念ながらそうも言ってられない。 12:27 出発する。
12:38 ENEOSセルフ信和ASO給油所にて給油。 これで別府までは大丈夫。
鍋の平までのルートをナビにお伺いをたてると、根子岳と中岳の間の林道を通って行けという。
この道は以前に通ったことがある(そのときは逆方向だった)。 だから不安はないのだが、これがクルマで初めて通る女性だったらかなりビビると思う。
GoogleMapsもターゲティング広告よろしく、人をみて推奨ルートを変えてるんだとしたら、大したもんだけどな。 だったら「この人は高速道に乗らない」とかいいかげん覚えてほしいけど。
12:55 日ノ尾峠を通過。 鍋の平まであと2.8km。
12:59 下り始めてしばらくするとゲートが現れた。 マジかよ... ここから引き返して迂回するとしたら相当なタイムロスだな。
と心配したのだが、よく見ると「あとぜきお願いします。牛が放牧中」と書いてある。 「通ってもいいけどちゃんと閉めてね」ということか。
あっ、本当にいた。 柵なしで牛と同じ空間にいるというのはちょっと緊張するな。
13:04 キャンプ場に戻る。 テントを畳んでいたら、バイク乗りのおじさんに話しかけられる。 福岡から来たらしい。 「久しぶりだから」とテントの設営に苦戦していた。
13:35 荷造り完了。 名残惜しいが出発しよう。
志高湖編へ続く