もろもろメンテナンス

先週の日曜日に、Wave125iのオイル交換とチェーンの給脂という最低限のメンテナンスはしていました。
昨日はWave110iのRRタイヤを交換したついでに、125iのFRブレーキパッドの交換を行いました。 通常のメンテナンス作業なので写真はなし。

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実は半年くらい前から3速のギヤポジションインジケータランプが点滅するようになってしまってました。
気にはなるものの実害がある訳ではないので放置していたのですが、阿蘇ツーリングの最中にとうとう点灯しなくなりました。
さらに今度は2速インジケーターまでもが点滅するようになったので、さすがに交換することにしました。

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ホームセンターに行ったついでに一番明るくないT10 砲弾型LED(AXS GRX-02)を買ってきました。 右端はこれまで使ってきたすり鉢LEDです。
スパークプラグも昨年6月に交換して以来1年になるので交換します。

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LED交換をサボっていたのは、面倒くさいから! この状態にするのが大変なんだよね。

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ギヤポジションインジケータランプは左端の4つです。

点灯時間が一番長いのは巡航中の4速で、次が信号待ちでも使われる1速です。 なのになぜ2速と3速のLEDがイカれたのか?
すっかり忘れていましたが、2速と3速はダイヤカットLEDを使っていたんですね。 12V以上の高電圧に対する耐性が低いのかな?
ダイヤカットLEDはウインカーやニュートラルポジションランプにも使われていますが、点灯時間が短いのでまだ故障するに至っていないのでしょう。

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4速で耐久性が実証されているすり鉢LEDに交換するのが安全パイなんですが、ホームセンターで買ってきた砲弾型LEDを試してみます。
明るさが5mlということですが、じゅうぶん明るいですね。

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メーターパネルの見え方はこんな感じ。 中央の明るさが目立ちます。

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すり鉢LEDだとこんな感じ。 砲弾型に比べると若干暗い?

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メーターパネルで見ると、光が拡散されるのか良い見え方。 でも直射日光の下だとちょっと見辛いんだよね。

結局、2速にはすり鉢LEDを、3速と4速には砲弾型LEDを使用しました。 4速にはこれまで通りブルーのキャップを被せています。
砲弾型LEDには8mlのタイプもあったので、次回切れたとき(そんな機会はない方がいいですが)に試してみたいですね。

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せっかくハンドル周りをバラしたので、ウインカースイッチも交換します。 KWWという機種コードから分かるように、部品はWave110iと同じです。

これも半年くらいまえからですが、雨中走行のあとにウインカーが点かなくなるという事象が起こるようになりました。 ウインカースイッチにCRC 5-56などを吹くと回復するんですが、やっぱり雨が降るとダメなんですよね。

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ハンドルカバーが外れていれば交換はカンタン。 コネクタを外して、スイッチの側面にある爪をマイナスドライバーなどで押さえながら押し出します。

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パーツのサプライヤー(TEC:東洋電装)も同じですね。 購入して8年目になる110iの方はこういう症状は出ていないんですが、パーツの個体差かな?

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交換完了。 ウインカー動作も正常です。
インジケーターもそうですが、イラッとさせられる原因を取り除くことができてよかったです。


ミラーが振動で動いてしまう件ですが、阿蘇ツーリングに行く前にロックタイトや瞬間接着剤を塗ったりしてみたのですが、却って症状が悪化してしまいました。
完全には固定できず、接着剤が中途半端に抵抗になったことで、振動を受けて動いたあとに元の位置に戻れなくなったのでしょう。

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関節の部分にホームセンターで買ってきた自己融着テープをぐるぐる巻いてみました。
少し走ってみましたが、ミラーの位置がズレることはなくなりました。 逆に微調整もできなくなったのですが、しばらくこれで様子をみたいと思います。