2015年の10月末にやってきたWave125iも、丸4年が経過したことになります。 早いものですね。 走行距離も3万kmを越えました。
トリクル充電器のおかげで延命していたバッテリーですが、秋に入ってから出勤時のクランキングが苦しそうな感じになってきました。 やっぱり充電器で古いバッテリーが新品に蘇るわけではないようです。
交換用バッテリーは買ってあるので、本格的に寒くなる前に交換することにしました。
5月の代休ツーリングで阿蘇まで一緒に旅したバッテリー。 最近は液を充填して送ってくれるサービスもありますが、これは未充填。
黒いキャップを外して、アルミの封がついたままバッテリーに押し込みます。
裏側から見て左3列が先にコポコポと入っていきます。
その後に右3列が入っていきます。 なんでだろう?
化学反応が始まってガスが出てきます。
ホコリが入らないようにキャップを軽く被せて1時間放置。
Wave125iのバッテリーはシリンダーヘッドの真上、フレームの下にあります。
クリップ(上)とねじ(下)を外します。
バッテリーへのアクセスは右レッグシールドの内側から。 プラスドライバー1本あればOKです。
マイナス端子を外すときは、こうやってバッテリーを少し引き出せば短いドライバーでなくても緩められます。
交換するYTX4L-BSと純正のYTZ4V。
新しいバッテリーを戻してIG-ONを確認してカウル類を元に戻します。
このまますぐにでも走れますが、トリクル充電器につないで補充電します。
スターターの回りが良くなっただけで、エンジンの調子までよくなったような錯覚があります。 いや、点火のスパークが良くなってトルキーになっているかも!?
なんとなくエンジンがヘタって来たような気がしていましたが、ヘタっていたのはバッテリーだったのですね。 同じように感じている方は、バッテリー交換をしてみるといいかも。
今度のバッテリーは何万kmまで持つかな?