関所破りキャンプ(初日・後編)

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右手の建物が受付だろうか?(炊事場だった)

バイクを停めてしばらく待っているとオーナーがやってきた。 FB経由で予約をしているので、住所や氏名などの記入は不要だそうだ。 便利だね。
料金(1500円)を支払って、オーナーと一緒にサイトを見に行く。

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「West Side」を貸し切りにしてよいということなので、お言葉に甘える。
社会的距離は十分すぎるほど確保できた。

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道路を挟んで向かいには3名のグループ1組。

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炊事場の向かいの広いエリアは3組くらい。

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その奥にも2組(バイクもあり)くらいいるようだ。 薪は自由に使っていいとのこと。

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猫の鳴き声がするので探したらいた。 飼い猫ではなくて野良が住み着いたらしい。

オーナーに温泉と買い出しを聞くと、「立科温泉 権現の湯」とツルヤを推奨された。
16:32 出発する。

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16:51 権現の湯に到着。 R254に戻って西へ行くが少し距離がある。
眺めのよい展望風呂だったが、早めに上がって 17:25 に出発する。

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17:28 ツルヤ立科店に到着。 R254沿いにあってアクセスは良い。
だが肉類は割と安めなものの、惣菜系は時間が遅かったからかほとんど残っていなかった。

スーパーは望月交差点から遠くないところに2軒(スーパーえちごや、西友)があるし、布施温泉も近いのでそちらの方が良さそうだ。

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18:21 キャンプ場へ帰還。 今日の日没は18:51らしい。 ずいぶん日が長くなったもんだ。
標高994mだが、「今夜は雲があるので放射冷却にはならないだろう」とオーナー。

焚き火スタンドを持ってきているので、薪をもらって焚き火を始める。
だが固形燃料が揮発してしまって着火しない。 ガスバーナーで薪をしばらく炙ってみたが、火がつく気配がない。

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焚き火はちょっと置いておいて、先にヤシガラ炭で焼き物を始める。
豪州産牛ロース(160g)は半額で259円。

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焼き物を終えてから生餃子を焼き始める。 通常は餃子が先なのだが、ヤシガラ炭で焚き火を着火するために順番を逆にしたのだった。

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だが下火になったヤシガラ炭では薪に着火できず。
焚き火で暖を取るほど寒いわけではないが、着火失敗した薪を置いて帰る訳にもいかないし(恥ずかしい)、持って帰るのも面倒だ。
新しい炭を2個追加で投入して、ようやく着火できた。

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少しクリスピーだが餃子も焼き上がった。

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焚き火の面倒を見ながらゆっくり過ごす。
NHKラジオ第一の『らじらーサタデー』を聴くが、過去の再放送を流していた。 ラジオの方がリモート収録は難しいのだろうか?

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牛肉を少なめにしたのはラム肉(150g)も食べたかったから。
アスパラガスを乱切りにして一緒に炒める。

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いつもなら20時過ぎには片付けてテントに入るところだが、焚き火に手間取ったので21時半まで外にいた。
蛾が多いのには閉口したがまだ蚊がいないし、暑くもなく寒くもなく気持ちがいい夜だった。
こういう時間を持てただけでもキャンプに来た甲斐があったというものだ。


本日の走行距離 191.4km
Google Earth用KMZファイル(自宅~佐久) → 20200523.kmz