15:54 草津からR292を下ってきて、野反湖へ向かうR405との分岐点で左折する。
尻焼温泉へ向かう県道55号線と分かれてからだんだんと道が険しくなる。 この時間でも降りてくるクルマが多いので注意が必要。
16:15 野反峠休憩舎・花の駅が見えてきた。
16:16 富士見峠を通過。 正面に見えるはずの八間山は霧に隠れてしまっている。
それにしても、覚悟はしていたがこの霧... というか雲の中なんだろう。 標高は1500mを越えている。
前回嫁とオートキャンプに来たときもこんな天気だったんだよな。
アップダウンを繰り返しながらしばし走り、ようやく野反湖キャンプ場が見えてきた。
野反湖展望台前の駐車場でR405は途切れる。 こいつも点線国道だ。
山の向こうは温泉地としても有名な秋山郷。 終点は上越市。
キャンプ場はダムの上を走った先にある。
16:23 野反湖キャンプ場に到着。
ゲートを入って左に下ると駐車場がある。
管理棟で受付をする。 19時まで開いていて、薪やカップヌードルなども売っている。
紙を渡されただけで、口頭での説明は何もなし。 知ってるからいいけど。
メダルを購入すればシャワーも使える。 草津で温泉に入ってきたし、いまは涼しいから使わないけど、サイトとの往復で汗を掻いたら重宝するだろう。
ここはキャンプサイトに乗り入れができなくて、しかもすごく遠い。 よって荷物運びはリヤカーを借りて行うことになる。
リヤカー置き場はこの部屋の中。
無かったらサイトまで取りに行かなくてはならないところだが、3台ほど残っていた。
売店で薪(600円)を買い、キャンプ道具と一緒にリヤカーに積みこむ。 我ながらこんなに荷物が多いのかと驚く。
16:42 リヤカーを引いて出発する。 確かこの先を下っていった記憶がある。
ゲートの先は赤舗装、ではなくウッドチップが固く敷き詰められた遊歩道。
タイヤの空気圧を含めリヤカーの整備もされているのだろうが、思いのほか走行は難しくない。
16:47 一番下った先にあるニシブタ沢で折り返し。 ひんやりした空気が流れていて気持ちがいい。
だが本当にキツイのはこれからだ。 サイトまではずっと上り坂が続く。
イヤー、キツイ! でも足を止めると再起動できないかもしれないので、無心になって前へと進む。
16:52 水飲み場の辺りが最高点か?
管理棟やロッジがある辺りが第1キャンプ場で、テントサイトが第2キャンプ場らしい。
さて、どこにテントを張ろうかな?
幽幻の夕べ編へ続く