大雪キャンプ(初日・かわせみ河原編)

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14:24 テントに戻る。 隣のスペースに新しい人が来ていた。
買い出しに行く前に大きめの岩を転がしておいたので、ソーシャルディスタンスは確保できたようだ。

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昼飯を食べていないのでハラが減った。 さっそく始めよう。

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向かいは起伏があるのでテントの設営には適していない。 おかげで川まで見通せる。

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おっ、白柴発見。 お隣さんもそうだが、ペットを連れてキャンプをしている人も多い。

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まずは昼飯から。 ロコモコ&ガーリックシュリンプ弁当というのがあったので買ってみた。

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開けてみたら、こんな状態だった...

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あるべきものをあるべき場所に戻してみた。 温かかったらもっと美味しかっただろう。

ところでここで重要なことに気がついた。
ナイフやトング、キッチンハサミ、まな板などを入れたバッグがない。 どうやら家に忘れてきたようだ。 どおりで荷物が少ないなと思った。
割箸はあるからいいとして、鍋用に買ったにんじんや玉ねぎはどうしようか?

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ここでモーラナイフがあることを思い出した。 購入してから4年になるが、まだ一度も使ったことがない。
一時はキャンプ用セットから外したのだが、北海道ツーリングに行くときに「(熊に襲われたときのための)護身用」として復帰させていたのだった。

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とりあえず何とかなりそうなので、惣菜をつまみにラジオを聴きながらダラダラと飲む。

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尿意の予兆があったのでトイレに行こう。 入り口の方にしかないので果てしなく遠い。 早めに行かなければ途中で漏らすことになる。

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入り口を出て道の反対側にトイレと流しがある。

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まだ15:53だが、入場口に管理人の姿は見当たらない。 こんなに安くても管理人が居なくなってからやってくる奴も多い。
ここは1泊分の料金を入場時に支払う方式だが、学校橋河原が毎日その日の分を支払う方式にしているのも一理あるな。

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学校橋河原よりかわせみ河原が良いのは、①広いので探せばスペースがある(満員で入れないリスクが少ない)、②料金が若干安い(学校橋は1日500円)、③ごみが捨てられる、だな。

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入り口を入ってすぐ左折。 右側にもキャンプするスペースはあるが、トイレに近いので人気が高いようで混んでいる。

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左へ曲がってすぐに通路はふた手に分かれる。

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とはいえやっぱり川辺の方が雰囲気あるよね。 ほとんどのクルマは直進するので左の方が穴場。

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左の通路を行ってみる。 自分が着いた14時半の時点ではもっと空きがあったのだが、だいぶ埋まったようだ。

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すごいたくさん荷物を積んだレブルを発見。 60Lバッグ2本と40Lバッグ1本、サイドバッグ15Lx2にトップケースかな?

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戻ってきて16時。 焚き火を始める。

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16:12 バタバタと音がしたので何かと思ったら、西の方からヘリコプターがやってきた。 タンデムローターだな。

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東の空へ飛んでいった。 上空からはどう見えたかな?

などと考えていたら、16:19 いきなりラジオから緊急地震速報のアラートが流れた。 全然揺れてないが...
それはいいのだが、地震速報のあとNHKラジオ第一が無音になってしまった。 そんなに大きな地震なのか? 放送事故だろ、これ。

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2分以上経ってようやくラジオ放送が再開。 震源は岩手県当方沖で、震度5弱を観測した地点があったらしい。 津波の心配もないとのことで一安心。

つまみはスモークサーモンとポテサラに変わる。 このスモークサーモンは、クラウドファウンディングで支援した王子サーモンのもの。
今まで食べたスモークサーモンは何だったのか?と思うほど濃厚で美味しかった。 味まるじゅうで食べたが、オリーブオイルだけでもいいかもね。

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日も暮れてそろそろ焼き物といこう。 グラム198円の牛肩ロース。

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トングとキッチンハサミがあれば、カットしながら食べられるのだが、忘れてきたので炭はさみで肉を掴んでモーラナイフで切り取って食べる。 ワイルドだね。

ステーキを焼いているときに、隣のテントのお仲間がクルマでやってきた。 クルマは向かいの空き地に置いて、テントだけ隣に設営しはじめた。 それでもバイクを置いてあるので、十分なソーシャルディスタンスは確保できている。

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19時をまわったし、もう腹もいっぱいなので片付けてテントに入りたいところだが、焚き火もまだ残っているし明日の朝食のこともあるので鍋を作る。
「鍋キューブ」を使ったカレー鍋なので、野菜は玉ねぎとにんじんと舞茸。

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あと家から持参した鍋用のお肉セット。 3種類が2人分入っているので、それぞれ買うより安くていい。

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今回は薪が通常の倍くらいの大きさだったので、3本で4時間くらい燃焼した(1本余った)。 一人だとこれくらいの時間で終わるのがちょうどいい。

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カレー鍋完成。 具を食べて、残りは明日の朝食だ。

20時になったので片付けてテントに入る。 いつもならすべての道具をテント内に入れるのだが、場所取りの意味でテーブルはそのまま出しておいた。

案の定、21時くらいにクルマがどやどやとやってきた。 どうやら向かいの空き地に停めたようだ。
こういうキャンプ場で、個人的に一番重視するのは周囲のテントとの間隔をいかに広く取るかだ。 そのために条件がよくない場所を選んで設営することもある。
明日の朝はどうなっているかな?


本日の走行距離 47.3km
Google Earth用KMZファイル(自宅~寄居) → 20201212.kmz