2台めの8TB HDD

先週はキャンプに行きたかったが、土曜日が悪天候だったので行くのはやめた。
こういうときは往々にしてその捌け口が物欲に向かってしまう。

HDDを購入したのは1年半ぶりだ。
かつてはムーアの法則なみのペースでGB単価が下落していたが、今やHDDの値段は発売時からほとんど変わらない。
普通のPCのストレージはほとんどSSDに切り替わってしまったので、HDDは一部の特殊な用途のために生き残っているようなものだろう。

M/B上のSATAポート4個に加えて、4ポートの拡張カードを挿しているので、SATA HDDは8台接続できる。
USB3.0接続すればより多くのHDDを接続できるが、台数が増えれば故障の確率や消費電力も増えるので、あまり増やしたくはない。
今回のHDDが8台目なので、これ以上ストレージを増やそうと思えば既存のHDDを置き換える必要がある。
現在は8TBが2台、6TBが3台、4TBが3台だ(合計46TB)。 8TBで4TBを置き換えると半分の4TBしか増えないことになる。

いまは1台で18TBというHDDも販売されているが、GB単価は 3.30程度と割高だ。
いくら待っても 8TBの水準(1.64)まで下がることは無さそうなので、多少割高でも東芝の16TB(MN08ACA16T, 512MiB, 7200rpm)あたり(2.7円/GB)で妥協するしかないのかもしれない。

ところでファイルサーバーの電源を落として、HDDを追加して起動させたら、なぜかXigmaNASが LiveCDとして立ち上がった。
XigmaNASのファームウェアをアップデートしたときに、embeded版じゃなくてLiveCD版でやってしまったのだろうか?
と思ったら、LiveUSB版を入れていたようだ。 横着してはいけないね。
仕方ないので最新版のLiveCDのisoファイルをダウンロードして、CDに焼いてインストールして完了。