2021年 5月29日(土)
おはようございます。
キャンプのときは、アラームをセットしなくても5時に起きる身体になっているらしい。
とはいえ外はまだ薄暗いし、そんなに急いで出発する必要もない。
夜間に15℃から12℃まで下がったようだが、夏用シュラフで問題はなかった。 10℃くらいまでならシュラフカバー併用で対応できるかもしれない。
今日も天気がいいようだが、このあと風が強くなるようだ。 5mといったらキャンプではかなりの強風だ。
ちなみに快適なキャンプをするには、せいぜい風速2mが限度。
とりあえずラジオを聞きながらいなり寿司を食べて時間をつぶす。
05:10の時点では「しばらく雨は降りません」と言っていたのに、05:30には「15分後に雨が降りはじめます」の予報に変わった。
西から雨雲が移動してきているのは変わっていないのに。
05:50頃に雨雲が掛かるという予報だったが、6時ごろにポツポツと雨が降りはじめた。
だが大きな雨雲は北に逸れてくれたようで、すぐに止んでくれた。
できれば新しいテントの初陣は、雨と無縁なキャンプにしたかったが、持ち主が雨男だから仕方ない。
ピチピチのお肌で雨が玉のように弾かれる。
6時半にテントの外へ出る。 このまま撤収してもいいのだが、昨日の食材の残りがあるのでそれを片付ける。
時々突風が吹くが、このサイトは西側を木立に囲まれているのでなんとか食べ終わる。 食後のコーヒーで一服。
8時半には他のキャンパーも出発してしまい、管理人さんも出掛けてしまったので、残るは自分だけ。
広々したサイトは気持ちいいなぁ。
でも1人だと小ぢんまりしたサイトの方が落ち着くんだよね。
08:43 出発する。 来年もまた来よう。 そのときは新型コロナは落ち着いているのかな?
08:53 R254/R142へ出て西へ。 直帰じゃつまらないので遠回りして帰る。
09:10 笠取峠の手前でR254とは分かれてR142を進み、長久保交差点でR152に合流する。
ちょっと南に下ったところにあった ENEOS長和町四泊SS(セルフ)で給油。
風がものすごく強い。 すぐ隣に 7-11長和町店があったので休憩しようかと思っていたが、この強風では駐車場に座ってホットドッグを食べられるような状況ではない。
09:17 さらに少し下ったところの大和橋交差点へ。
ここで和田峠経由で岡谷へ行くR142と、白樺湖へ行くR152が分岐するのだが、この区間もR152は一度も走ったことがなかった。
そういえばR142新和田トンネルが2022年4月1日に無料化されることが決定したらしい。
R254の三才山トンネルや松本トンネルも2020年9月1日に無料化されたし、いいことだね。
新和田トンネルは中山道~木曽路ルートの往来で何度も使っている。 普段はどうしても埼玉と目的地を最短距離で結ぶ道を走るので、このR152のようにそれに直交する道は走る機会が少ない。
「野らら」の辺りもそうだが、蓼科高原の北側には南北に何本もシワのように山なみが連なっている。
次に来たときは東側にある長野県道40号線も走ってみたいね。
雲は多いが、日が照ると新緑が色鮮やか。 遅いクルマに引っかかっても、景色を楽しめる余裕があっていい。
09:33 右手の茅葺屋根の建物は「利休庵」という蕎麦屋らしい。
ここを過ぎてしばらく行くと、左手に綺麗な芝生の広場があった。 姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドというキャンプ場らしい。 去年できたばかりの新しいキャンプ場ということだが、週末は混むんだろうね。 標高が1275mあるので、夜は寒いだろうけど。
09:36 なんてことを考えていたら、大門峠(1422m)に到着。 R152はビーナスラインを突っ切って白樺湖へ。
R152をのんびり下っていく。 遠くに見える南アルプスの山にはまだ雪が残っている。
09:49 茅野の芹ケ沢交差点で左折すべきところを、前のクルマに付いて右折してしまった。 途中で気がついて引き返す。
ここから八ヶ岳の鉢巻道路を走っていく。
鉢巻道路はエコーラインよりも内側(上側)を走っている。 エコーラインは前に走ったことがあるのでこちらを選んだのだが、かなり蛇行しており効率は悪い。
ただ自然の中に入っている感はすごくあるので、明るいうちなら悪くないと思う。 夕方以降はちょっと怖いかも。
それでも富士見高原の辺りに入ると別荘地として整備されているので、道路もまっすぐで路面も綺麗だ。
立場川キャンプ場や富士見高原キャンプ場などもあるので、避暑キャンプにはいいかもしれない。
10:19 山梨県道11号線(八ヶ岳高原ライン)にぶつかって左折。 2kmほど行って県道609号線へ右折して北杜市へ下っていく。
白樺湖からの下りで遠くに見えていた甲斐駒ヶ岳がもう近くに見える。
そういえばサントリー白州蒸溜所が見学受け入れを中断しているのは知っているけれど、土産のショップも営業していないのかしらん?
停車して調べてみたら、ショップも休止中らしい。 残念。
10:35 県道32号線にぶつかって左折して、300m行って右折。 前のクルマも同じルート。 Google先生は地元民が使うルートをよく知っている。
10:42 北杜市オオムラサキセンターのところで県道17号線(七里岩ライン)にぶつかって左折して日野春跨線橋を渡る。
左手にJR中央本線の長いホームが見える。
10:44 JR日野春駅に到着。 長いホームと対照的な木造のこじんまりとした駅舎が可愛らしい。
4月からアニメ化された『スーパーカブ』で、この日野春駅が出てきたのだけど、どこだろう?と調べてみたら北杜市だったのだ。
北杜市は前述の白州蒸溜所や、べるが尾白の森キャンプ場もあって何度も訪れているので親近感がある。
別に聖地巡礼に来た訳ではない。
日野春駅の開業は1904年というから、もう117年の歴史があるわけだ。 下関駅(1901年)よりも3年遅いだけか。
さすが中央本線というべきか。
10:57 出発する。 七里岩ラインはそのまま県道6号線に合流する。
11:17 7-11甲斐双葉宇津谷店で休憩しようとしたら、ホットドッグの類がなかったのでパス。 空腹を抱えて県道6号線で甲府市を横断する。
11:57 R140沿いの7-11春日居鎮目北店に立ち寄ると、佐賀ツーリングで食べたロースハム&ゴーダがあった。 自宅の近くの7-11では売ってないことが多いので嬉しい!
12:08 出発。
R140は無料の甲府山梨道路が本道扱いになってしまった。 道路規格が第3種第1級なのになんで自動車専用道路なんだろうね。
12:38 広瀬湖へ向かう上り坂は、誰にも追いつかれることもなく。 広瀬ダムはロックフィルダムでかっこいい。
12:43 雁坂トンネル料金所を通過。 甲府山梨道路と同じ西関東連絡道路でこのトンネルは原付1種でも通れるというのは腑に落ちない。 ここが無料化されるのは2028年4月だからまだまだ先だな。
12:52 雁坂トンネルの中で遅いクルマに追いついたのだが、トンネルを出てからも譲ってくれる感じではなかったので、豆焼橋を渡った先で交互通行の信号待ちがあったので前に出た。
3分くらい走ったらまた信号待ち。 34秒待たされて発進したが、さっきのクルマはまだ追いついてこなかった。 途中に分岐はないはずだが、どれだけ遅いんだ!?
12:59 大峰トンネル手前でカブに追いつく。 クロスカブかな?と思ったが、いいペースで走っていたので追い抜かずに後ろに着く。
三峰口の三叉路で信号待ちしたら板倉町ナンバーのCT125だった。 どおりでペースがいい訳だ。 でも板倉町ってどこだろう?という疑問が頭から離れなかった。 あとフード付きのブルゾン着てバイク乗るのは邪魔じゃない?
その後、秩父市街でスーパーに立ち寄ったりしながら、15:02に帰宅。
いやー、思ったより疲れた。 今日はもう買い物にも行かないし、ビール飲んで昼寝しよう。
本日の走行距離 236.0km
Google Earth用KMZファイル(佐久市~自宅) → 20210529.kmz