魹ヶ崎ツーリングでデジカメ(SONY DSC-WX350)が不調になりました。
具体的には「電源をONにしても、レンズが沈胴したまま液晶画面に『バッテリーを入れ直してください』という表示が出て使用不能」という事象でした。
最初に症状が出たのは、自宅を出発してまだ30分くらいの荒川を渡っているときでした。 その後、復活したり再発したりするのを宥めすかしながら、なんとか5日間を乗り切りました。
トラブルの前兆は以前からありました。
過去の写真を見返すと、5月の佐賀ツーリングの5/3の写真から、左上に影が出始めていました。
5/4の写真ではかなり目立つようになってきました。
原因はレンズシャッターが完全に開ききらないことでケラレが発生していました。
それでも使えているからいいか、と放置していたのですが、レンズが沈胴するときもグググ...と少し大きな音がして動作も遅くなっています。
購入して3年経つので、もう寿命でしょう。
レンズシャッターや沈胴機構が故障するのは、自分の使い方に原因があります。
ツーリング中はネックストラップで常に首からぶら下げているので、走行中の小雨や霧、埃などに晒されています。
さらに「電源入れて1枚撮ってまた電源を切る」という使い方を多用するので、レンズシャッターや沈胴のメカニズムに負担が掛かります。
それでも3年間は使えたわけで、耐久性に不満はありません。
さて、代替機を購入する必要がありますが、コンパクトデジカメというジャンルは2014年時点ですでにオワコンと言われており、近年は新製品もほとんど発売されていません。
ソニーでいえば2018年10月26日にDSC-HX99やWX800/700が発売されたのが最後です。
本来ならUSB Type-C端子で充電可能なモデルが望ましいのですが、20倍ズーム搭載機でそんなモデルはありません。
というわけで、またもや SONYの DSC-WX350を購入することになりました。 2014年3月7日発売の老兵ですが、軽さ(164g)は正義なので。
ソニー(SONY) ()
¥12,380 (中古品)
実はWX350を購入するのは3度目です。 初代を購入したのは2017年1月。 当時はまだインド出張など仕事で使うことも多かったです。
今度のパッケージ(左)は少しグラフィックが変わっていますね。
2代目(右下)を購入したのは2018年8月でした。 第一次魹ヶ崎遠征に失敗した後ですね。
ボロボロになった初代は捨てるに忍びなく、元箱に入れて保管していました。
今回魹ヶ崎を制覇したことで、成仏してくれるでしょう。
3代目をアンパックします。 冊子などの内容物は変わってません。
AC充電器は小さくなり、出力も5V/0.5Aから1.5Aにパワーアップしています。 使う予定はないですが、家電リモコンなどの電源に流用しましょう。
初代のバッテリー(下)を2代目の本体に入れてずっと使ってきました。 よって2代目のバッテリーはまだ未使用です。
初代のバッテリーもまだ膨らんだりはしていませんが、以前なら2、3日は余裕で撮れたのが毎夜充電しなければならなくなっているので、さすがにもう寿命が近いのだと思います。
よって初代のバッテリーはお役御免にして、2代目と3代目のバッテリーをローテーションして使っていこうと思います。
2代目の本体はバッテリーチャージャーとして使います。
初代、二代目と背面液晶に張った保護フィルムを今回も購入しました。
ケンコー(Kenko) (2014-03-12T00:00:01Z)
¥387
もう仕事で使うことはないと思うので、今度は5年くらいは使えるといいな。