11:59 灯台はなるべく見ないようにして、いざ入場。
おなじみ燈光会の看板。
見上げると、そこには魹ヶ崎灯台。
シンプルでオーソドックスな形だね。 でも高さがあって素敵な灯台だ。
トイレは現在使用不能らしい。
裏手に回ってみよう。
離れたところに建物がある。
これは船舶気象通報送信所というものらしいが、2016年9月30日に廃止されている。
この電波塔から灯台放送を送波していたんだね。
灯台の後ろ側から。 昔はここにも灯台守が住んでいたらしいけど、官舎は裏手にあったのかしらん?
灯台守という制度が廃止されたのはそんなに昔のことではなくて、2006年12月5日まで長崎県の女島灯台に灯台守が居たらしい。 いつか行ってみたいね。
12:03 さて、灯台はこのくらいにして、本州最東端を探ってみよう。
小さな木の橋を渡る。
12:04 岩盤の割れ目はなかなかの迫力。
12:05 正面ちょい右に見える「突起」が本州最東端の碑らしいが、自撮りしてるおじさんがいるのでパスして、最東端を探す。
12:08 南側の海岸線は荒々しい。
鋭角にとんがっているわけではないので、どこが最東端なのかよく分からない。 歩き回って探すほどの執着はないし。
いま居る岩盤の上ではあそこが一番出っ張っているような気がする。
南側の景色。
北側の景色。 あっちの岩盤の方がより東にあるような気もするけど...
まあいいや。 ここを私的な最東端としよう。
記念にeTrexのウェイポイントを登録しておこう。
沖をKYK(近海郵船)のフェリーが北上していった。
三陸沖を行き交う船にとっては、魹ヶ崎灯台はそれは重要だろうね。
12:12 行動食として買ってあったチョコレートを食べながらまったりする。 往路でペットボトルは1本空になってしまった。
12:22 さて、そろそろ帰ろうか。
12:25 いちおう「本州最東端の碑」の写真を残しておく。 削れているのが誰かのイタズラかな?
13:06 帰りはラクかといえばそんなこともなく。 心拍数が上がりすぎないように調整できるようになっただけマシ。
13:07 往路では気が付かなかったきのこ。 先を急いで目に入らなかったのだろうか。
13:14 最後の上り。 あとは下るだけだ。
13:19 おー、帰ってきた!
「魚つき保安林」というネーミングが面白いなと思ったのだが、森林法第8条によって指定されているらしい。
森が豊かなところは漁業資源も豊富だというしね。
13:22 遊歩道入口のアスファルト工事はまだ終わっていなかった。
舗装したての熱々のアスファルトを避けるために遊歩道の外側を歩いていたら、浮石に滑って転んでしまった。
幸い怪我はしなかったが、工事の安全対策がなってないな。
宮古魚菜市場編へ続く