魹ヶ崎ツーリング(3日目・岩泉編)

2021年 8月 8日(日)

おはようございます。

夜中に何度か雨の音で目が覚めた。 長く降り続けることはなかったから、通り雨だったのかもしれない。

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昨日は疲れていたので寝るのが早かったが、おかげで4時に目が覚めた。 5時に起きるつもりだったが、二度寝するのも無駄なので撤収を始める。
雨雲が低すぎるのか、Yahoo!天気のレーダーだと検知できないみたいで、雨が降らないタイミングを見極めることができない。

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撤収している最中も何度か雨が通過した。
せっかくフライの水滴を拭って畳んでいるのに、最後にグラウンドシートの上でテント本体とフライを丸めて収納袋に入れようとしたときに大粒の雨が降ってきたときは頭にきた。
降ってる時間は10分くらいなのだが、嫌がらせみたいで非常に煩わしい。

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昨日の受付のときに、「津波が来たら後ろの高台に避難してください」と言われた。
だが夜中に酔っ払った状態であそこまで駆け上がる自信はないな。

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撤収完了。 こういうスタイルの区画は実用的なんだろうけど、なんとなく好きじゃないな。
このキャンプ場は9月からごみ持ち帰りになるらしいし、おそらく二度と利用することはないだろう。
05:29 出発する。

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海のすぐそばだから、湿った空気が山にぶつかって雲になる。
05:34 R45に右折して北へ向かう。

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05:39 県道26号線へ左折する。 相変わらずデジカメの調子が悪く、バッテリーを一旦外してリセットするために停車する。

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06:01 道幅が狭くなり傾斜もきつくなる。

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06:05 この道もやはり冬季通行止めになるのだろうか?

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06:10 土坂峠に到着。 標高は719mくらいだが、雲の中に入りかけている。

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下りの方が少し路面が荒れていたので安全運転で下る。
06:16 ゲートの先に丁字路。 この道を左に行くとR340立丸峠(立丸第二トンネルの旧道)のようだ。 今日は北へ行くので右折。

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06:17 R340にぶつかって右折する。 この写真を撮ったあと、何度バッテリーを着脱してもデジカメ復活しなくなってしまった。
ツーリングの日程はあと2日以上残っている。 ある程度はスマホのカメラで代用可能とはいえ、どこかでヤマダ電機などがあったら代替機を買うしかないかもしれん。

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06:33 R106の現道にぶつかって右折(R340も重複)。 3kmほど行くとR106宮古箱石道路に合流する。 今年の3月末に開通したばかりのバイパスらしい。

この宮古箱石道路が本当に歪な道路で、トンネル部だけが自動車専用道路で原付二種は通行できない。 よって原付や自転車は閉伊川沿いの旧道を通らなくてはならない。
これに何の意味があるのだろう? 自動車専用道路を作るなら現道とは完全に分けて作るべきだと思う。
という怒りで旧道をぶっ飛ばしたので(他にクルマも居なかった)、トンネルを迂回しても大したタイムロスにはならなかったのだが。

JR山田線と閉伊川に挟まれながら東へ進み、06:47 茂市駅の近くでR340は左折してR106と分かれる。

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山田線と並走していたときから「これって廃線かな?」と考えながら走っていた(1日3往復くらいだけど廃線ではない)のだが、岩泉線と並走するようになって「これは間違いなく廃線だろう」と確信した。
06:53 ここは中里駅の跡らしい。 土砂崩れで運休したのが2010年、廃止になったのが2014年というから、もう結構経っている。

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中里駅から一つ先の岩手和井内駅までの間は、レールバイクで走れるようになっているらしい(基本、土日祝日のみ)。

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岩手和井内駅を過ぎてからもしばらくは道幅が広かったR340だが、やがて急激に道が細くなった。
07:04 それはいいとして、どう見ても駅などありそうにない場所なのに「押角駅」という標識がある。

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押角駅 - Wikipedia

駅附近には押角の集落があったが、現在は養鱒場と、近くに自然で育てた鶏の卵を販売する養鶏場の2軒があるのみで、周囲は山である。国道340号に隣接しており、廃止後も駅があることを示す小さな標識が残っている。雑草に埋もれた駅前広場の奥に仮設にしか見えない橋と階段があるが、その橋を渡り階段を上って左折し線路脇を50mほど歩くとようやく駅のホームにたどり着くありさまだった。
 
前述の通り、橋を渡った先には国道340号があるが、この駅の周辺は押角峠と呼ばれる難所であり、道幅が狭く交通量も少ない。このため、国道と接続している駅とは思えないほどであり、これらのような事情から、この駅は一部の鉄道ファンから全国屈指の秘境駅として扱われていた。橋で駅と国道が結ばれている形だが、この橋は片側(駅側から見て左側)にしか柵がなく、渡る時は注意を要する。なおこの橋は岩泉線の廃線以降ロープで封鎖され、国道側からホームのあった場所には入れなくなっていたが、2016年(平成28年)9月に襲来した台風10号による豪雨でその橋も流されたため、ホームがあった場所までたどり着くことは、完全に不可能となっている。

なんかすごいところだね。 今回は廃線跡を巡る旅ではないので駅を見に行くのは止めておこう。
ただこの看板によると、岩泉線の線路を潰してR340の新道を作るみたいなので、次回に来たときにはもう鉄道遺構は残っていないかもしれないな。

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07:06 急に道が広くなった。 これが改良中の区間だろうか?

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ここでグラついているスクリーンを固定するためにビニール紐を締め直す。
とりあえず雨の心配はなさそうなので、合羽の上だけ脱いでおく。

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前方に真新しいトンネルがある。 あまりに立派なトンネルなんで、「なんでこんな山奥に?」と疑問だったのだが、この押角トンネルは岩泉線のトンネルを拡張したものらしい。

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右手前に押角峠へ至る旧道の入り口があるのだが、6/28~10/25まで橋梁補修のため通行止めということだ。
07:15 出発する。

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07:28 押角トンネルを抜けても、R340沿いには岩泉線の遺構があちこちにある。

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07:32 ちゃんとレールが残っているのがいいね。

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08:05 国境峠を越えて葛巻町に入る。 本日最初の未踏自治体だ。 山しか見えないが...

08:30 さらに九戸村へ。 一戸から八戸までは走ったことがあるが、九戸だけ抜けていた。

08:47 県道24号線に左折する。 昨日から走ったR340は面白い道だった。 いつかまた走りたいな。
この県道24号線も良い道で、折爪トンネルという立派なトンネルもある。 南に並行する県道5号線よりいいんじゃないか?

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二戸市街に降りてきて、馬淵川の手前で右折する。 九戸城址があるのに、ここは二戸市なんだよね。
09:03 7-11 二戸福岡田町店に立ち寄る。 釜石を出てから休憩なしだったのでさすがに疲れた。 合羽のズボンと長靴も脱いで身軽になる。

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やっと朝食にありつける。 ホットドッグと揚げ鶏。
ずっと山の中を走っていたので少し体が冷えていた。 ホットコーヒーで温まる。


田子編へ続く