09:17 7-11を出発する。 日差しが強いので気温が上がってきて、ちょっと前まで寒いと感じていたのにもう暑く感じている。
09:22 ENEOS Enejet堀野SSで給油。 ここは2017年の函館ツーリングの往路で立ち寄った覚えがある。
給油後、馬淵川を渡って県道32号線で斗米駅の南側を潜る。
調子よく走っていたのだが、09:34 県道256号線へ右折すべきところを4kmも行き過ぎてしまう。 往復8km、7分間のロスだが、心理的ダメージの方が大きい。
09:50 県道182号線で青森県に入る。 そういえばデジカメが復活していた。 どうやら湿度が高い空気の中を走ると調子が悪くなるようだ。
10:00 R104にぶつかって左折する。 二戸から素直にR4→R104で来た方が早かったように思う。
10:08 田子町ガーリックセンターに到着。 田子町といえば”にんにく”で有名だが未踏だった。 看板には「にんにくの首都」と書いてある。
「首都」かどうかは知らないが、田子町は個人的に「にんにくの聖地」と思っている。
新型コロナもあって観光施設には極力立ち寄らないようにしてきたが、ガーリックセンターは外せなかった。
売店で田子産にんにくやお土産を見繕ってレジに行ったら、レジ打ちのお姉さんが「にんにくだわ!」と声を上げた。
何かと思ったら、合計金額が 2,299(ににくく)円だったらしい(笑)。 縁起がいいからと、レシートの隣にあるお菓子をオマケにくれた。 ちなみにタッコーラは普通にコーラだった。
相米慎二監督のお墓があるんだね。
没後は青森県三戸郡田子町相米地区にある先祖代々の墓に埋葬され、同地区には「相米慎二慰霊碑」が建立された。同町では2014年夏より『相米慎二監督映画祭り』が開催されている[22]。
相米地区ってところにあるんだ。
蛍光灯の上にツバメの巣があって、まだヒナがピーピー鳴いていた。 青森は子育てのタイミングが関東とずれているんだね。
10:32 出発する。 1km戻って県道143号線に左折したのだが、いま考えるとR104をもう少し先に行って、県道21号線を右折して行った方が良かったかもしれない。
道路の右側の、この地域でやたらとよく見る作物はなんだろう? 最初は”にんにく”かと思ったのだが、あれはネギみたいな葉だしな。
11:00 R454に合流する。 新郷村で「キリストの墓」の前を通過する。 話としては面白いんだけど、わざわざ立ち寄るほどでもない感じなんだよね。
11:08 県道145号線へ左折。
11:16 県道45号線の後藤川大橋で指久保ダムのダム湖を渡る。
11:25 県道45号線から広域農道に左折。
この辺りの地形は東西にシワが寄っているので、南北に進もうとするといくつもの峠を越えることになる。
高低差は大したことはないが地味に疲れる。
11:34 R102にぶつかって右折。 いつもはR4側から来るので、逆方向はちょっと新鮮だ。
11:37 「道の駅 奥入瀬ろまんパーク」に到着。
ここに立ち寄る理由は一つしかない。 「おたべなさい」の秋山商店のおじさんに会うためだ。
ドキドキしながら階段を登る。
しかしそこに秋山商店のテントは無かった。
初めて会ったのは2011年の友人Hとの北海道ツーリングだった。 その後も東北リベンジツーリング(2012年)、三陸ツーリング(2013年)、函館ツーリング(2017年)、北海道ツーリング(2020年)と5回会っている。
接客が忙しいので少し会話する程度だったが、青森駅前のお店から毎日60km自分でクルマを運転してここまで来ていると言っていた。
昨年会ったときはすごく痩せているような気がしたので心配だった。 だから会えなかったのは残念だが、ちょっとホッとする自分もいる。
身体を大切にしていつまでもお元気で居てほしい。 機会があれば青森駅前のお店にも行ってみたい。
11:55 出発する。 R102を十和田湖方向へ。 ペースが遅いクルマが多いのはいつものこと。
12:10 淵沢川の手前で右折してショートカット。 とはいえR103(蔦温泉)とどちらが早いかは微妙だ。
12:22 R103に合流する。 白樺の林が清々しい。
12:32 傘松峠への最後の登り。 八甲田山という山はないとよく言われるけど、正面の平たいのが石倉岳、右のとんがったのが硫黄岳かな。
12:39 酸ヶ湯キャンプ場に到着。 ここを利用するのは4回目で、5回の内山牧場に続く2位タイになる。
予約はしてあるのでさっそく受付。
場内案内図。 環境省らしく設備は行き届いている。 ペット不可なのが残念。
今は青空が見えるが、今夜から天気が崩れる予報だ。
13:12 雨が降ることを前提に、池になりそうな微妙な窪みを避けてテントを設営する。
岩木山編へ続く