14:48 鷹の巣橋っていうんだね。
キャンプ場に予約の電話を入れたとき、「バイクも渡れるんですか?」と訊いたら、「ソロソロと渡ってください(笑)」という答えだった(リヤカーも貸してくれるらしいが)。
向こう岸のいちゃつく中年カップルがなかなか歩いて来ないので、バイクを降りて押して渡った。
渡るのに1分も掛からないし、歩行者とのすれ違いも問題ない。
渡り切ると道は二手に分かれる。 右に下ると鷹の巣館というちょっとお高そうな旅館。 ここに泊まる人は、さっきの駐車場にクルマを停めるようだ。
左手に上がる道が鷹の巣キャンプ場らしい。 写真を撮っていたら、ハイキングらしきご夫婦に声をかけられる。
「バイクで渡ってきたの?」と言われ、「カブなんで。押して渡りました」と答える。 この「カブなんで」というのが説得力を増すよね。
少し登るとキャンプ場の案内図があった。 敷地自体はかなり広そうだね。
小さな山を越えて下るとキャンプ場に入る。 大型バイクが1台停まっている。 先客かな?
14:51 管理棟の前にバイクを停める。 到着は16時頃と言っておいたので、1時間も早く着いてしまった。
管理棟の中を覗いてみるも、中は真っ暗。
仕方ないので場内を偵察する。 管理棟の向かいにはシャワー棟があるが、おそらく開くのは繁忙期だけだろう。
今日は温泉に入ってきたし問題はない。
坂の下には東屋と広場が見える。 降りてみよう。
この広場はテントサイトではなくキャンプファイヤー場のようだ。 テントを張っちゃいけないのかな?
東屋の中にはテントが一つ。 さっきの大型バイクの御仁かな? 連泊なのかしらん?
東屋の奥にはしっかりとした作りの炊事場がある。 飲料水は大丈夫そうだね。
道を隔ててキャンプファイヤー場の向かいにはトイレ棟。 さすが環境省が整備しただけあって、設備面は素晴らしい。
第3サイトというのが敷地の奥にあるようだが、ちょっと遠くて不便そうだ。
川からそれほど離れていないので、結構音が聞こえる。 寝るときにちょっと五月蝿いかもしれない。
15:00 グラウンド状態を確かめつつ管理棟に戻ると、ここで管理人のおばさんが登場。
フリーサイトは1300円だと思ったが、600円でいいという。 平日割?
ここから10分くらい管理人さんと一緒に場内を見て回る。 昨夜の雨で芝生がかなり水分を吸っているらしい。
そもそも川のそばだから空気中の湿気はあるだろうし、地面から上がってくる湿気でテントが結露するのも想定内。 むしろ景色を大事にしたい。
管理棟の左上の第1サイト(持ち込み区画サイト)は林間サイトで薄暗い。 キャンプファイヤー場の上の第2サイトは常設テントだ。
ゴミステーションと書いてあるところが大型バイクが停まっていた場所だ。 そこにもフリーサイトがあるようだが、やはり周囲に木が多くて日陰になる。 真夏にはいいのだろう。
管理人さんに「キャンプファイヤー場に張っても大丈夫ですか?」と訊いたら「いいですよ」とのことだったので、バイクを移動する。
今日の日没は 17:37か。 早くなったなぁ。
少しでもマシな場所を探してこの位置に設営。 奥の土手側は、山に降った雨が染み出してくるみたいで、日当たりはいいけど濡れていた。
青空と緑を眺めながら、宴会を始めましょうかね。
15:46 まずは秋刀魚の大葉フライと醤油味の唐揚げから。 小さいパックがあるのが嬉しいよね。
16:10 海の近くに来たらお刺身が食べたいよね。 「ぶりたっぷりお刺身盛り合わせ(えび入り)」 ボリュームもあって満足。
16:20 ゆっくりと日影が伸びていくのを眺めつつ、ビールを飲む。 いい時間だね。
16:58 本日の焼き物はオージービーフのサーロイン。 ステーキ用シーズニングをまぶして焼く
17:12 最近、モモ肉とかを食べることが多かったので、少し脂多めに感じる。 まだ胃もたれするほど弱ってないけどね!
17:26 だいぶ暗くなってきた。 既にけっこう腹いっぱいだが、芋煮の材料を買ってあるので作らなければ。
17:39 味付けは味丸十のみだが、ちょっと物足りない。 ほんだしも入れた方がよいか?
日没にかけて少し風が出てくる。 19時には片付けを終えてテントの中へ。
やはり川の音が騒々しい。 まるで滝の近くにいるみたいだ。 それでも寝るのは問題ない。
明日は帰宅するのでそこそこ長距離を走る。 頑張ろう。
本日の走行距離 266.7km
Google Earth用KMZファイル(六日町~関川村) → 20210924.kmz