角田浜、越前浜を過ぎてからは、何もない海岸線をただただ走る。
10:45 新川を渡ってからは雨が強くなってきた。 停車して合羽を着るべきか迷ったが、雨雲を突っ切れば抜けられそうだったので、我慢して走り続ける。
メッシュジャケットの腕の部分は結構濡れたが、その他はそれほど濡れずに雨雲を抜けられたようだ。 涼しくてちょうどいいくらいだ。
10:56 関屋分水路を渡って新潟市の中心部へ。 人口78万人の大都市だ。
11:05 本町交差点の新潟市道路元標。 道路元標に特に拘りはないが、通りがかりなので写真を撮っておく。
11:19 新潟みなとトンネルで信濃川を潜る。 海底トンネルとしては関門トンネルや若戸トンネルがあるが、川を潜るのは珍しい。 若戸トンネルは自動車専用道路だが、ここは無料だし原付も通れる。
11:23 R113に合流する。 このR113が今日の野営地まで続いている。
R113は阿賀野川の手前で右折してござれや阿賀橋に迂回する。
地図上では「なんでわざわざ遠回り?」と思うが、これはR7阿賀野川大橋の渋滞緩和のために近い位置に新橋を架けたようだ。
11:31 松浜橋へ直進する県道17号線へ。 立派な橋だが幅がちょっと狭いので、大型車の離合が難しいかもしれない。
11:35 7-11 新潟神谷内店に立ち寄る。 昼飯を食おうとしたら、ベンチ代わりの車止めがない。
仕方なく駐車場の隅で地べたにあぐらをかいて親子丼を食べ始めたら、再び雨が降ってきた。
慌てて掻き込んだが、食べ終わった頃には座っていたところだけが濡れずに跡になっていた。 5分くらいで雨は止んだ。
嫌がらせか!?と思ったが、先に雨に降られていたら座るところがなかっただろうし、むしろ運がよかったと思うべきかもしれない。
11:52 出発する。 すぐにR113に復帰。
12:02 聖籠町に入る。 ここももちろん未踏自治体だ。
12:15 加治川を渡ってしばらく行くと 新潟県立紫雲寺記念公園がある。 ここにはオートキャンプ場と温泉施設(深層湯温泉 紫雲の郷)もある。
いつか利用してみたいね。
12:29 胎内川を渡る頃には青空が見えてきた。
12:34 この先で右折して南陽市を目指すR113とは一旦分かれて、村上へ至るR345へ直進する。
12:38 荒川の手前で少し内陸側に右旋して旭橋を渡る。
12:43 新潟看護医療専門学校村上校の先で左折する。
岩船港からは粟島行きのフェリーが出ている。 佐渡島と並んで未踏なのでいつか行ってみたい。
瀬波温泉は新潟県北部では有数の温泉地らしい。
温泉旅館も古びた建物は少なかった。 夏は海水浴客で、冬は海の幸目当てで観光客が来るのだろう。 キャンプ場もあればいいのに。
12:54 R345に再合流したあと、肴町交差点で右折したところで、新潟県の海沿いを走るというミッションは完了した。
柏崎の 7-11を出発したのが 08:50だったから、約4時間というところか。
県道286号線でJR羽越本線の村上駅前から日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の村上瀬波温泉I.C.へ。 昨年の北海道ツーリングの帰りに通った道なので懐かしい。
13:00 シェル セルフ村上東SSで給油。 ここで給油するのは何度めだろう?
給油を終わって写真を撮っていたら、前方に原信 村上インター店が。 時間が早いけれど、ここで買い出しをしていこう。
13:49 出発する。
さっきのセルフをなぜよく使っているかというと、あそこがR290の入口だからだ。
そのままR290で内陸側を進んで魚沼の小出まで行くこともよくあったし、関川村でR113に乗り換えて山形県へ抜けることも。
何よりR290はカントリー・ロードって感じで走っていて気持ちが良いのだ。
途中で県道273号線に入って、14:05 小見橋で本日2回めの荒川を渡る。
航空写真で見ると、小見橋付近の荒川南岸の河川敷は野宿できそうな雰囲気だったのだが、草刈りされている訳ではないのでちょっと辛そうだ。
小見橋南詰でR113には出ず、堤防の上の走って東へと進む。
関川村河川敷公園には野球やサッカーのグラウンドもあり、その辺りだけは整備されている。
テニスコートは草ぼうぼう。
この辺りは公園らしいが、こんなところにテントを張ったら目立ってしまうよね。 管理者が飛んできそう。
どうせ遊ばせておくのなら、キャンプ場として整備すればいいのにと思ってしまうが、周囲に温泉地域があると宿泊客が減るとかで反対されるのかもしれない。
14:09 「道の駅 関川」にある「桂の関温泉 ゆーむ」で温泉に入っていく。
まだ日が高いうちに入る露天風呂は最高だね。 天気が良すぎて買い出しした食材が心配になるので、あまりゆっくりしてられなかったのが残念だけど。
14:41 出発し、JR米坂線と並行して R113を東へ進む。
14:45 左に逸れて県道492号線に入る。
荒川へ向かって下っていくと、左手に駐車場が見えてくる。 ここが鷹の巣第1駐車場だ。
駐車場の奥にぼんやり見えているのがキャンプ場の入り口だが、駐車場の奥は階段になっていてバイクでは降りられない。
いったん駐車場を出て、脇の道から行くと橋が見えてきた。
それはいいけど、どうやってキャンプ場まで行くの?
関川村編へ続く