ワクチン効果試算を訂正 京都大・西浦教授(共同通信) - Yahoo!ニュース
京都大の西浦博教授(感染症疫学)は14日、新型コロナウイルスのワクチンによる感染予防効果の試算結果を訂正した。13日の公表時は、接種によって3~9月に約80万人の感染が回避され、死亡者数は約6400人少なく抑えられたとしていたが、それぞれ約65万人、約7200人と修正した。
厚生労働省によると、西浦教授は計算に誤りがあったと説明している。試算結果は13日、厚労省に新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合で示された。
その程度の「計算誤差」の比じゃないくらい、7月頃の予測と乖離して感染者数が減ってますよね。
橋下徹氏vs8割おじさん、有識者批判合戦 宣言前の水準まで感染者減 橋下氏「言うこと信用できない」、西浦氏「不都合なものからなじり逸らしている」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
7月時点の政府の新型コロナ分科会では、東京の感染者数が8月下旬には1万人を上回るとする「8割おじさん」こと西浦博・京大教授らの試算が紹介されていた。最も厳しい予測として8月末に3万人を超えるとの数字も報じられ、西浦氏はインタビューなどでたびたび政府の対応を批判、東京五輪やパラリンピックの中止を訴えていた。
西浦教授にとっては、感染者数の激減も「不都合な真実」かもしれません。
東京都 新型コロナ 6人死亡 29人感染確認 ことし最少 | 新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース
東京都内では18日、一日の発表としては、ことし最も少ない29人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
100人を下回るのは10日連続で、減少が続いています。
東京都の人口は 1396万人らしいですが、29人というのはほとんどゼロに等しい(0.0002%)ですね。 感染者数のピーク(8/13の5773人)と比べても0.5%まで下がっています。
感染者数なぜ急減? ワクチン効果、行動変化など 専門家「複合的要因」(時事通信) - Yahoo!ニュース
東京医科大の浜田篤郎特任教授(渡航医学)は収束の背景として、複合的な要因を指摘する。ワクチン接種の進展に加え、東京五輪終了後の8月中旬ごろ、報道などで感染者の多さを知った人たちが感染リスクの高い行動を自粛したことを挙げる。8月下旬から暑さが和らぎ、部屋を適切に換気するようになったことなども考えられるという。
浜田氏はまた、9月以降は感染者数が世界的にも減り始めたとした上で、「デルタ株はこれまでよりも感染力は強くなったが、病原性(発症させる力)が弱くなった可能性もある」と分析。「デルタ株まん延により、感染者は今も一定数存在するが無症状のため検査を受けておらず、減ったように見えているのかもしれない」と話した。
だったらPCR検査や抗原検査で調査してみたらいいんじゃない?
橋下徹氏、感染症専門家の「後付けの推理」に不満 反省と検証を促す(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
19日に発表された東京都のコロナの新規感染者数は565人と減少傾向にある。橋下氏は「人流と感染者数の相関関係をしっかり科学的に見せてほしい」と求めた。これまで、感染者を減らすためには人流を減らすことが基本とされていたが、「本当に人流だけなのか」と疑問視した。
海外では、人流と感染者数が必ずしも一致しない場合もあると例示。「8月は明らかに人流はそれほど減ってないのに、一挙に(新規感染者数が)急減した」と日本の状況も付け加え「専門家のみなさん『不思議な現象だ』と。『不思議』じゃ困るんですよ」と不満をブチまけた。
警笛を鳴らす人は大事ですが、「狼少年」として認知されてしまうと次の感染の波が来たときに誰も話を聞いてくれなくなってしまいます。 それは西浦教授をはじめとする専門家も本意ではないでしょう。