積丹半島強襲計画

北海道にはこれまで3回ほど足を踏み入れた。
3回目だった2019年のツーリングでは、大部分の海岸線を走ることができた。

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しかしまだ走っていない海岸線が残っている。 積丹半島渡島半島南東部(亀田半島)北岸である。

海岸線ばかり走っても北海道を走ったことにはならない。 次回は内陸部を走りたいと思っていた。
とはいえ討ち漏らしているこれらの海岸線を野放しにはできない。

だが内陸部といってもかなり広いエリアになるので、積丹半島や亀田半島と両立させようとするとかなりの強行軍になってしまう。
特に亀田半島へ行くということは、帰りが函館経由の自走にほぼ決まってしまうので、プランニングの自由度が限定されてしまうのだ。

だったら二つに分けてみよう。 残りの海岸線のみ走るプランを考える。 どちらも前日午後出発だ。

これは大洗-苫小牧ルート、5泊6日。 自宅を午後出発してその日のうちにフェリーに乗り、翌日昼(13:30)には苫小牧に上陸できる。
その日のうちに積丹半島にたどり着くことは可能だが、時間的な余裕は少ない。
でも下の Plan-Bに合わせて 6泊7日とするなら、富良野辺りで一泊するとか、札幌市内のビジホに泊まってビアガーデンなんてのもアリだと思う。

こっちは新潟-小樽ルート、6泊7日。 1日多く掛かるが、フェリー料金が安い。
小樽到着が 04:30なので、札幌、小樽を観光する時間的余裕もある。

これらは残りの海岸線を走るためのミニマムなツーリングだが、それでも最低5泊6日必要になる。 これがなかなか中途半端なのだ。
5月や 8月連休以外の時期に行こうとすると、5泊6日では 7月3連休の前に 2日有休を付けるか、土日の前に 3連続有休を付ける必要がある。
3~5連続有休は年に 1回しか取れないので、だったらケチらず 5連続有休取って土日合わせて 9連休にした方がいいよねぇ。
去年の魹ヶ崎ツーリングみたいに 4泊5日で行けるなら、実施時期の自由度が上がるんだが。