我が家のほとんどの家電製品はラトックの家電リモコンで制御できるようになっているが、赤外線リモコンに対応していない家電もある。
その一つが加湿器だ。
居間で使っている加湿器はパナソニックの FE-KXR07だ。
パナソニックに限らず、加湿器で赤外線リモコン対応のものは少ない。 有名ブランドだとダイニチの HD-LX1221くらいだろうか?
加熱式の加湿器は危険性があると言えなくもないが、それを言うならファンヒーターの方がよっぽど危ないと思うのだが。
赤外線リモコンで制御できないスイッチを遠隔からメカ的に押すことができる製品がスイッチボット(SwitchBot)だ。
もともとはBT接続で制御するボットだけだったが、現在は関連製品が数多く発売されており、家電リモコンとしても使えるようになっている。
Amazonでちょっとだけ安かったタイミングで、ボットとハブミニを購入して試してみることにした。
スイッチボット(SwitchBot) ()
¥3,180
スイッチボット(SwitchBot) (2019-09-27T00:00:01Z)
¥3,180
ボットの内容物。 張替え用の両面テープが付属しているのは親切だね。
ハブミニの内容物。 USBのA端子に直接つなげるためのコネクタもオプションで用意されている。
SwitchBot ()
¥550
加湿器のON/OFFに使うとしたら、こんな感じに取り付けることになるかな?
ちょっと目障りだけど、指でボタンを押すジャマにはならなそう。
ボットがスイッチを押すことで、ボタンの表面が破損しないか心配だな。
もう一つ、赤外線で制御できないのが風呂のリモコン。 自動お湯はりのスイッチを遠隔で操作できたらいいのに。
もしボットを取り付けるとしたらこんな感じだろうか? 両面テープはかろうじて貼り付けられそう。
買ってから3週間くらい放置していたのだが、ようやく加湿器にボットを取り付けることに決めた。
ボットの設定はスマホのアプリから行う。 実はクラウドを使わずにスケジュール(時間指定)で動かすだけならハブミニは不要だった。 赤外線リモコンの機能は家電リモコンがあるから必要ないしね。
ただ今後クラウドとの連携などをする場合はハブミニが必要になるので無駄になることはないだろう。
アプリで指定したスケジュールはボットの中に記憶されるので、BTで常時接続していなくても時間になればボットが動き出す。
ちなみにFE-KXR07の場合「フィルター清掃」をONにしていると、「運転切/入」ボタンを1回押すとフィルター清掃状態になる。 そこからもう1回「運転切/入」ボタンを押して運転が停止する。
寝る前にフィルター清掃状態にしているので、朝は2回「運転切/入」ボタンを押さないと運転状態にならない。
これは1分間隔でスケジュールを2個作ってボタンを押させている。
ところでスイッチボットのシリーズには加湿器もある。
スイッチボット(SwitchBot) (2019-11-25T00:00:01Z)
¥4,380
超音波式だからあまり好みではないけどね。
スイッチボット(SwitchBot) ()
¥1,580
温湿度計もあるが、計測自体はラトックの家電リモコンで出来ているので必要ないかな。