今回は SwitchBotロックを試してみる。
スイッチボット(SwitchBot) (2022-01-16T00:00:01Z)
¥7,980
Qrio Lockには初期から注目していたし、低価格化を実現したセサミ4にも興味があった。
【やじうまミニレビュー】2年使っていたスマートロックを後継の「セサミ4」に買い換えた。待ち時間ゼロが超便利 - PC Watch
セサミ4の基本的な機能性や見た目はセサミMiniと変わらないが、内部的にはハード/ソフトとも進化しており、より使い勝手が良くなっている。特に、Wi-Fiモジュールがあれば、待ち時間ゼロで解錠できるのが便利だ。これ以外にも、筆者は使っていないが、NFCタグをドア近辺に貼りつけておいて、スマホをタッチさせるだけで解錠する機能も追加されている。
それでも二の足を踏んでいたのは、「動作しなくなった」などのトラブル報告に接することも多くて、信頼性がいま一歩だと感じたからだ。
それが今回購入に至ったのは、Amazonのタイムセールで 20%引きだったということもさることながら、ボットの堅牢な作りとしっかりしたメカニカル動作を見て「これなら信頼できる」と感じたからだ。
SwitchBotスマートロック レビュー|オートロック機能が優秀!他のスイッチボットとまとめて管理できて便利 – BENRI LIFE
今回はSwitchBotスマートロックを購入し利用してみましたが、スマートロックの基本的な機能は備えつつ、特にオートロック機能やマルチデバイスに対応していることが優秀なスマートロックでした。
その上で、何より他のSwitchBot製品とまとめて管理できたり、連携させることができるのが可能性を感じるポイント。
アプリの作りもこなれているし、将来性というか今後の発展が楽しみだと感じたこともある。
開封の儀スタート。
内容物。 ミニドライバーが入っているという記事も読んだが、自分のには入っていなかった。
NFCタグも2枚入っているが、知らずに別途購入してしまった。
スイッチボット(SwitchBot) ()
¥780
電池は CR123Aが 2本。 絶縁シートを外すとペアリング待ち状態になる。
サムターンとの高さ合わせは、ブラケットの取り付け穴で調節する。
サムターンをくわえ込むパーツは3種類入っているが、我が家の場合はロックにセットしてあるものがそのまま使えた。
自分のドアに取り付けられるかは『ご購入の前に』を参照のこと。
サムターンを回す部分は偏芯していても吸収できる構造になっている。
ここを巻いて固定しているフィルムは一番最後に外すように。 でないとロックの位置を決めづらい。
ロックは縦でも横でも取り付けられたが、ドア枠側に取り付ける磁石との距離を30mm程度にしろということなので、縦に取り付けた。
両面テープで貼り付ける前に付属のクリーニングペーパーで清掃してよく乾かすこと。
またロックを貼り付けたら「最低2分間」押し付ける必要がある。
両面テープが劣化してロックが落下しないように、あとで命綱を付けておこう。
取り付けが完了したら校正を行って作業完了。
嫁が帰宅したので、嫁のスマホにも SwitchBotのアプリを入れてロックを登録しようとしたのだが出来なかった。
他のユーザーが自分のアカウント内のロックを追加することができますか? – SwitchBotサポート
ロックを自分のアカウントから削除しないまま、2個目のアカウントが追加しようとしても、下記のように追加不可能になります。つまり、他のユーザーが自分のアカウント内のロックを追加することができません。
マジか! 「鍵のシェア機能がない」というのは知っていたけど、まさか「ひとりのユーザーしか使えない」という意味だとは思わなかった。 単身者専用のスマートロックというとこだね。
SwitchBot ロックに関しては「自動解錠機能がない」というのがよく言われるが、そんなことは些末な話だ。
とりあえず嫁にはマルチユーザー対応するまで、今まで通り物理キーで開けてもらうしかないのか。
解決方法としては、監視カメラやドアホンからの通知発信アドレスとして使っているGmail(Google)アカウントがあるので、それを家のアカウントとすることにした。
先に自分のアカウントに登録していたロックは削除しておきログアウトする。
家のGoogleアカウントで自分のスマホの SwitchBotアプリにログインしてすべての設定を完了。
次に嫁のスマホのSwitchBotアプリに家のGoogleアカウントでログインすると、再設定することなくNFCタグも含めて設定がされた。
【2022/03/08 追記】
その後、「ホーム共有」が使えるようになったが、家族のあいだだけなら共通アカウントで問題なくデバイスを共有できているのでそのままにしている。
そのNFCタグも使ってみたが、一度タグに書き込むと消去や初期化が出来ないようだ。
NFC Toolsなどで中の情報を読むことはできるが、パスワードが掛かっているので消去や初期化は出来ないのだ。
セキュリティの事情もあるのだろうが、使い捨てでしか使えないというのは大きなマイナス点だ。
どのみちスマホの画面ロックを解除しないと使えないし、だったらホーム画面にウィジェットを作って操作した方が良さげな気がする。
リモートボタンも一緒に購入した。
スイッチボット(SwitchBot) (2020-09-25T00:00:01Z)
¥1,580
電池はCR2450。
リモートボタンを購入した目的は、スマートロックの施錠/解錠をこれで出来たら便利だなと思ったからなのだが、ボタンの動作の割当先はボットしか出てこない。
どうやらボットとカーテンしか操作できないものらしい。 確かにそう書いてあるけども。
という具合に今回は若干の不完全燃焼に終わったが、今後の発展に期待しよう。
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