東京電力、電力使用状況“100%超え”表記を説明

東京電力「実際は100%超えていません」 電力使用状況“100%超え”表記の理由を聞いた - ねとらぼ

東京電力によると、この100%を超える表記は「供給分の更新が間に合っていない」ことが原因とのこと。実際は100%をギリギリで超えておらず、なんとか持ちこたえているそうです。100%超えは、「本来ありえない表記」としています。

昨日はけっこう綱渡りでしたね。
家電量販店では液晶テレビの電源をすべて切ったり、工場は自家発電設備を稼働して買電量を減らすなど協力したようです。
ヤオコー(スーパー)も営業時間を2時間短縮したみたいです。

我が家ではお湯が貯まって発電できなくなったら困るので、昼間はエアコン暖房を停止した状態でずっと我慢していたのですが、15:48からエコウィルの発電を始めました。
外気温が低いのでお湯が全然貯まらず、エアコンも併用する必要があったくらいですが、エコウィルの発電能力(1kwh)を超えることがないよう運用しました。

送電網整備先送りのツケ 東京・東北電力管内に逼迫警報: 日本経済新聞

今回の電力逼迫の直接の原因は、16日に東北地方で最大震度6強の揺れを観測した地震により、6基の火力発電所の停止が続いていることだ。
 
このうち東京方面に送電する発電所は2基で、東電HDと中部電力が折半出資するJERAの広野火力発電所6号機(60万キロワット、福島県広野町)と、JERAと東北電による新地発電所(100万キロワット、同県新地町)が停止している。
 
東電管内では20日にJパワーの磯子火力発電所2号機(60万キロワット、横浜市)が地震とは関係のないトラブルで停止し、供給力がさらに低下した。22日は3月下旬にしては寒い一日となり、電力需要が想定より膨らんだことも需給逼迫に追い打ちをかけた。

インフラというものはそういう状況も見越したうえで構えているものですが、ちょっとタイミングが悪かったですね。
地震で火力発電所が停止するというのは北海道胆振東部地震でもあったことです。 地震が多い日本では想定に入れておく必要がありますね。

でんき予報|東京電力パワーグリッド株式会社|東京電力ホールディングス株式会社

○ 3月23日朝時点の揚水発電所の発電可能残量は22日朝時点よりも少なく、午前中は低い気温で推移する見込みであることから、厳しい需給状況となる可能性があります。電力使用見通しも急に悪化する可能性がありますので、精査の上、朝再度お知らせいたします。

今朝は晴れているので太陽光発電の稼働が期待できそうですが、昨日使った揚水発電が満量まで回復出来ていない(42%)ので余裕はありません。
午前中はエコウィルを発電させて、太陽光発電分は売電しようと思います。