出光の頃は「絶対に立ち寄らないセルフスタンド」の代表格でしたが、昭和シェルと合併して給油機の電子マネー対応を押し進めた結果、今や apollostationが「最もよく立ち寄るセルフ」になりました。
DrivePayを作ったので、財布やクレジットカードを出すまでもなく支払いができるのはやはり便利です。
かつて最もよく利用していたのは ESSO/Mobil/ゼネラルの Express系列でした。
Expressが ENEOSに吸収されて EneJetとなり、Expressが展開していた非接触IC決済ツール Speedpassが EneKeyとして生まれ変わりました。
QUICPayなどにしか対応していなかった既存の ENEOSセルフも EneKey対応となって利便性が高まりました。
エネフリやジェイクエスト、一部のDr.Driveとか宇佐美(新しい店舗は対応)などで、まだ電子マネーに対応していない店舗が結構あるので、気をつける必要がありますが。
その点、出光/シェルの apollostationは新しいのでバラツキがなくて信頼できます。
まだ「シェル」ブランドのセルフも残っていますが、元々 Shell EasyPayとして早くから非接触型IC決済を展開していたので、DrivePayも当然使えます。
ガソリンスタンド業界も合併で寡占化が進みました。
他に見かけるブランドといえば、コスモ石油、キグナス石油、JA-SS、SOLATO(太陽石油)くらいでしょうか。
コスモの場合、電子マネーはほとんど使えないのですが、上武道路上り沿いの伊勢崎インターSSは楽天ポイントに対応(ポイントを貯める、ポイントで支払う)していました。
キグナスも楽天ポイントに対応している店舗もあるようですが、貯めるだけでポイントを使っての支払いはできないみたいです。
非接触型 ICクレジット( iDと QUICPay)に対応している店舗もあるようですが、その場合は楽天ポイントは貯まらないようです。
楽天Edyにも対応すればいいのにね。
ど田舎の生命線、JA-SSは電子マネーには対応するつもりがないようですが、QRコード決済は始めているようです。
でもQRコードで払おうとすると、バイクからスマホを外さなければならないので手間ですね。
それくらいならクレジットカードで支払います。
SOLATOは東日本にはあまりないですが、九州などではよく見かけます。
ここも楽天ポイントに対応しています。 GWに大分県の臼杵で立ち寄ったセルフがそうでしたね。
という訳で、Apollostationと ENEOS以外の系列でキャッシュレス決済をしようとすると、現状ではクレジットカードに頼るしかないようです。