Wave125iはまだ近所の買い物くらいにしか乗っていません。
走行距離が伸びないことには燃料添加剤の効果も発揮しにくいので、何とも言えませんね。
でも Wave110iの方は順調に距離を伸ばしており、「パーフェクトクリーン DX」を使い始めて 1週間で既に 1,500km以上を走破しています。
燃費が 60km/Lとして 25L以上のガソリンを消費していることになり、ガソリン 1L当たり 7mlの割合で添加しているとしたら、175ml使っていることになります。
内容量が 300mlなので、既に半分以上は使っている計算です。
4輪車では満タン（40～60L）に 1本使い切れば効果が現れるらしいですが、4気筒エンジンなら 1気筒あたり 10～15Lのガソリンということになります。
Waveの場合は単気筒で 25Lのガソリンを消費しているので、もう効果が出ていてもおかしくないです。
で、何か実感できる効果があったかですが、「心なしかエンジンが元気に回るようになった」気がします（笑）。
でもそれは「ちょっと涼しい日に『おっ、今日はエンジンがよく回るな』と思う」程度の話で、劇的に差を感じるようなものではないです。
慣れれば「そんなもんでしょ」と当たり前になるくらいのもので、プラセボ効果とも言われても仕方がないかもしれません。
でもある程度使い古したエンジンが、本来の状態を取り戻して気持ちよく回ってくれる（ように感じられる）なら、「パーフェクトクリーン DX」を試す価値はあるのかなと思いました。
あとは本命の Wave125iで効果を発揮してくれることを期待しています。
※個人の感想です
ただコスト的にはハイオクガソリンを入れるのと変わらないので、今後も常時使うかと言われると悩ましいところです。
給油のたびにちょい足しするのも面倒くさいですしね。 手も汚れるし。
先日のツーリングでは持参しましたが、ボトルが長くて収納しにくいのも困りものでした。
おそらく燃焼室内に酷くカーボンが堆積した状態ならば、シリンダーヘッドをはぐって物理的に除去した方が早いと思います。
燃料タンクの水抜きも、バイクならタンクを逆さにして空にする方が確実です。
燃料ポンプからインジェクターの燃料ラインの洗浄効果については期待できると思います。
最後に今後も継続して使用するか？ですが「 1年間に1本使う程度ならアリ」かなと思います。
年間 1,200円でエンジンのコンディションを維持できるなら、その価値はあるのかなと。
原付に「パーフェクトクリーン DX」を 1本使うのは 4輪車換算では 3本連続で使うのと同程度の使用量でしょうし、2本目（2年目）以降は Wave110iと 125iの 2台で 1本で済むかもしれません。
年間走行距離は、通勤主体の 110iが 1.2万km、ツーリング用の 125iが 0.8万kmくらいになると思うので、ガソリン 1L当たり 5mlの割合に抑えて 1本の「パーフェクトクリーン DX」を分け合う感じですね。