今夜実施する予定だったPH7(P15D-2)バルブのテストだが、やはり16時くらいから雨が降り出してきてしまったので明日以降に延期する。
そこでテストする予定のバルブを先に紹介したい。
Lo 10W + Hi 15WのLED。 一応いちばん期待しているバルブだ。
MANNXU ()
¥2,339
ブランドは異なる(たぶんモノは同じ)が 1本売りもある。
SHENHANGHONG ()
¥1,399
2本セットを買ったのは、お試しではなく本命として Wave125iのために購入したからだ。
表と裏を見比べても LEDチップの種類と数は同じなのだが、なぜ Hiと Loで消費電力が異なるのだろうか? Loが片面 10Wなら、Hiは両面で 20Wになるんじゃないの?
そもそも 3030 LEDの消費電力は 1個あたり 1Wくらいだ。 片面 6個使っているなら 6W程度になる。 他にも抵抗器とか入れているとしても 10Wは超えない気がするが。
パッケージには Lo 10W、Hi 10Wとの記載もある(その横の12W、18Wところにはチェック印が入っていないので無視?)。 でも明るさは 1,400lmに下がっている。
写真も何もないパッケージなんて何かの流用かもしれないので信用できないのだが。
先端にLEDを配したバルブもあるが、このバルブは穴が開いているだけ。 ここから基板を挿入しているようだ。
続いて興味本位で買ってあった PIAAの MLE8。 実用性は期待していないが、LEDバルブの基準にはなるだろう。
本命(左)と MLE8(右)の比較。 MLE8だと長すぎてレンズに当たってしまうものがあるかもしれない。
MLE8の素子は少し長方形っぽいが、1個あたりの面積は同程度。 でも素子の数は 6:4なので MLE8の方が暗いだろう。
スタンレー電気(STANLEY) (2011-09-27T00:00:01Z)
¥529
切れたときの交換用に買ってあったスタンレーの R105(25W/25W)と R107(30W/30W)。
だが、明るさで PIAA MB116(25W/25W)に劣ることがハッキリしたので、R105の方はもう使うことはないだろう。
スタンレー電気(STANLEY) (2011-09-27T00:00:01Z)
¥564
R107の方はまだ使う可能性がある。 これも比較に使用する。
テストが伸びたので、もう一つ LEDバルブを発注した。
Discover winds ()
¥1,580
フォグライトと同じブランドのバルブだ。 消費電力は(おそらく Hiで)6.72Wらしい。
明るさでいえば MLE8とどっこいどっこいかな?
Rmeisen ()
¥999
たぶん同じものだがこちらの方が安い。
でも数百円ケチって後悔したくないので、少しは信用しているフォグライトのブランドの方を購入した。
ところで LEDバルブに使われている発光素子は 3030などを複数使うことが多いのだが、このバルブの素子は COB LEDというものらしい。
チップタイプLEDとCOB LEDの構造を比較すると、COB LEDは1つの個体の中にLEDチップが複数個入っていることが分かります。
例えば、同じ明るさ500lmでも1個のLEDチップが単独で500lm出力するのと、10個のLEDチップがまとまって500lm出力するのでは、出力のしやすさが異なります。またLEDチップは高出力になるほど熱が発生し、その熱をいかに放出するかが製品の安全上重要なのですが、COB LEDは、LEDチップが放熱性能の高いアルミ基板へ直接張り付けられ、LEDチップから発生する熱が放出されやすい構造になっているため、高出力が実現できるのです。
なるほどね。
他にも広範囲に照射するのに向いているらしいが、「明るさは消費電力(W)に比例する」という原則は変わらないだろう。