加齢による目の不調

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今週は Wave110iで通勤しました。
LEDヘッドライトは正常に働いています。
眩しいかなと思って、火曜日まではヘッドライトを限界まで下向きにして走りましたが、他の四輪車の爆光ヘッドライト(晴れているのに町中でフォグライトまで点けているバカもいる)に比べれば可愛いものだと気がついて、ほんの少し上げました。
ハイビームの出番は今後もなさそうです。

フォグライトは街灯のない林の中を走るときに点けてみましたが、LEDヘッドライトだけで十分見えます。
とはいえ霧など条件が悪いときには助けになるでしょう。

今年に入ってから顕著に感じるようになったのが、夜間に対向車のヘッドライトなど光源が視界に入るとギラギラ、チカチカして見づらいことです。
まるでカメラ用のクロスフィルター(スターフィルター)でも付けたかのように、光源から光条が長く伸びるのです。
「これだから最近のクルマは...」と思っていたのですが、LEDじゃないハロゲンヘッドライトでも起きていることに気がついて、これは自分の目に原因があるのではないかと思いいたりました。

「太陽光や街灯、車のヘッドライトなどの光をひどく眩しく感じる」というのは白内障の症状の一つらしいので、加齢による目の不調であることは間違いないでしょう。
白内障になっても不思議ではない年齢なのでさもありなんですが、手術はできれば70代になるまで先延ばしにしたい。
でも喫緊の課題として、夜間の運転に支障があるのは困ります。

そこでこんなものを買ってみました。

特定波長を抑制する特殊染料をレンズに塗布することにより、最もまぶしさを感じる585nm付近のイエローライトをピンポイントでカットすることが可能となります。」らしいです。
薄く色は着いていますが可視光線透過率は 77%あるので、夜間でも暗く感じません。
これを掛けるようになって 3週間になりますが、「全く眩しくなくなる」ような劇的な効果はないものの「症状が出る前に戻った」ような感覚です。
つまり爆光のLEDヘッドライトを点けたクルマが対向車線から来れば眩しいですが、常識的な対向車であれば苦にならないレベルです。

コーティングタイプ以外に偏光グラスというものもあります。
カメラの PLフィルターと同様に、ある方向の光波のみ通す(あるいは遮る)という効果があります。
可視光透過率が40%くらいしかないので、夜間の運転に使うには暗すぎるかもしれません。
この分野では TALEXが有名ですが、お高いのでまずは安いもので効果を試したいですね。