2022年11月12日(土)
先週末は金曜日の午後に半休を取って、学校橋河原へキャンプに行く予定だった。
ところが水曜日に母が緊急入院することになり、その手続や必要なものを揃えて届けたりで終わってしまった。
今年はもうキャンプができないかとおもったが、幸いなことに命に別状はなく母の体調も回復して来週には退院できる見通しになった。
来週は行けないのなら、ということで今週末はキャンプに行くことにした。
予定では川井キャンプ場(東京都)に行くつもりだった。
だが昨年4月から予約制になっていたことを失念しており、当日の朝になって気がついたが時すでに遅し。
食材は金曜日に買ってあったので中止にすることもできない。
そこで予約不要でキャパの大きいかわせみ河原に行くことにした。
10:38 キャンプ場の受付に到着。 料金は2日分で 600円。 これでビニール袋くれてゴミの回収までしてくれるのだから、ロングツーリングの途中で立ち寄るライダーにはありがたいキャンプ場だ。
運営者が変わってから初めて来たが、入場証明となる紙のシールをくれた以外は変更なし。
場内をゆっくり走りながら設営場所を探す。 デイキャンプに来ている人もいるのだろうが、人気のある川辺とその逆の山側はほぼ埋まっている。
真ん中のエリアはまばらな感じだが夕方には埋まってしまうだろう。
10:42 結局一番奥まで来てしまった。 適当に道端に設営しようと地面を確認していたら、設営中のおじさん2人組から「奥が空いているからバイクで入っていいよ」と言われた。
明日の朝が早いので奥はイヤだったが、お言葉に甘えて入らせていただく。 地面は平らで細かい砂利で寝心地も良さそうだ。
いい場所なのだが、おじさん2人組はなぜここに設営しなかったのか、少し引っかかる。
ちなみに上流方向は岩があってクルマ(バイクも)は通れない。
閉じ込められると困るので、バイクはここに置いておく。
11:16 時間がたっぷりあるので、コンビニまで散歩しよう。
上流方向にはジムニーの集団が。 こういうグループからは距離を取るに限る。
ここはロータリーになっている。 ここより上流側には普通のクルマでは行けないと思った方がいい。
自分もだけど、大体が「もっといいところがあるかも」と思いながら奥まで来ちゃうんだよね。 だからこのあと混むと思う。
キャンプ場の出入り口へ向けて歩いて行く。 この辺りはまだまだ空き地が多い。
ここから先は広くなる(出入り口から来ると狭くなる)。
左の白いカングーの先で導線が二股になる。
導線の真ん中のエリアはまだ空き地が多い。
この状態でソロが設営するのは、後からグループがやってきて囲まれたりする危険があるので避けたほうがいい。
黒いティピーテントの前に繋がれた黒い犬(甲斐犬?)が遊びたそうにしていた。 その後ろの一段高くなっているところにゴミの集積ステーションがある。
埼玉県立 川の博物館の水車が勢いよく回っている。 観覧車かと思う大きさだ。
キャンプ場の受付はドライブスルー方式。 薪も売っている。 今週末は暖かいので焚き火は不要だろうと焚き火台は持ってこなかった。
場外に出て右の坂道を上がる。
道端にあった木に小さな赤い花がいっぱい咲いていた。 すずらんみたいな丸っこい花だったが何の花だろう?
11:32 R254沿いの 7-11埼玉寄居東店に到着。 昼飯とアイスを買う。
ついでなので、アイスを食べ食べ玉淀大橋まで歩いていく。 日が出てきて暑い。
真ん中にポツンと建っているのが自分のテントだ。
俯瞰で見られるのはいいが、玉淀大橋は 24H交通量が多いので騒音が気になる人は離れた場所に設営した方がいいだろう。
11:59 テントに戻る。 暑いのでざるそばが食べたかったはずだが、なぜか肉汁うどんを買ってしまった。 美味しかったからよしとする。
不在の間にテントサウナが建っていた。 川井などキャンプ場によっては禁止されているところもあるが、ここは禁止ではないらしい。
Tシャツ一枚になっても暑いので、テントの中に避難する。
河原キャンプではもはや欠かせないウレタンマットだが、今回は地面がいいので結果的には不要だった。
断熱性も高いので、夜は冷えないだろう。
後編へ続く