年明けに風呂の床を掃除をしてみたら

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

お風呂場の“黒い汚れ”を落とす「ウルトラハードクリーナー プロ推奨 バス用防カビプラス」【藤原千秋の使ってわかった! 便利家事アイテム】- 家電 Watch

そのうえで、自分ではさほど汚れていないと思っていた我が家の浴室洗い場に噴霧して、スポンジでなでつけ、広げ、その後5分ほどボーッとしてからシャワーで流してみたのである。
 
すると……我が家のグレーの洗い場床がワントーン明るい色になった。おわかりだろうか……。

年末は時間がなくて出来なかったので、1/3に風呂掃除をした。

上の記事は2年半前のものだ。 これを読んでこの洗剤を買っていたが、浴槽を洗うための風呂用洗剤は別にあるのでそのまま放置していた。
もちろん床も洗ってはいたが、浴槽やフタを洗ったついでにやる流れだったので、わざわざ洗剤を使い分けるという発想にならなかったのだ。

それがなぜ急にやる気になったのかというと、「ゴムポン バスブラシ」を試したかったからだ。

「効果ありすぎ…!」水だけでお風呂掃除ができる『最強バスブラシ』使ってみた - Wow! magazine(ワウマガジン)

汚れが一番ひどい場所からお掃除を始めてみました。暖めた「ゴムポン バスブラシ」で、あまり力を加えずにタイルをゴシゴシ。もうこの段階で床の色が変わっていくのを確認できました。
 
ほんのり水が濁ったのでシャワーで流してみると、擦った部分だけ白く変わっていてびっくり!「これはすごい」と感動しながら、浴室全体のお掃除に使ってみることに。

よく通販番組でやってるヤツだろう。 大袈裟すぎるよ。
と、普段の自分なら思ったのだが、その前に「道具でこんなに違うのか!」と思わされたことがあったのだ。

立ったまま風呂掃除できるブラシ「ユニットバスボンくん 抗菌 ロング」【藤原千秋の使ってわかった! 便利家事アイテム】- 家電 Watch

すすいだ後の浴槽に手を入れ、念のためちゃんと洗えているか確かめた。全然ザラザラは残っていなかった。手で洗ったのと遜色ない仕上がりだ。そのくせ立位のまま手も濡らさず済んだので、心情的に「風呂洗い」の面倒度が一気に下がる。風呂洗いを担う他の家族の評判も高く、もう手放せない勢いである。

この「ユニットバスボンくん 抗菌 ロング」は本当に優秀で、浴槽内側の乾いた垢(残り湯から出た部分。嫁が洗濯用に残り湯を流さないので、その夜のうちに洗えない)も力を入れずに落とすことができる(さすがに洗剤は使うけど)。
以前はよくある柄付きのスポンジで洗っていたが、最後は手で洗って確認しないとザラつきが残っている場合があった。
束ねたビニール紐みたいで頼りない「バスボンくん」だが、もう普通のスポンジブラシには戻れない。

話を「ゴムポン バスブラシ」に戻すが、そういう経験もあったのでもしかしたら我が家(築20年)の少し黒ずんだ風呂場の床も綺麗になるかも?と期待したのだ。

ただいくら効果的でも風呂掃除用のブラシに 3千円以上出す気にはなれない。
そこでパチモノを買ってみることにした。

バスブラシ グリーン
バスブラシ グリーン
posted with AmaQuick at 2023.01.08
ナチハマ
ナチハマ ()
5つ星のうち3.9
¥1,430

これでも十分高いし、本家と効果が同じかどうかは分からないが、お試しならいいだろうと購入した。

箱根駅伝の復路が終わって、嫁が友達に会いに行っている間に風呂場の掃除をした。
「ウルトラハードクリーナーバス用防カビプラス」を床全面に塗り拡げて 30分くらい放置。
そのあと「バスブラシ」でこすったが、洗剤の泡で覆われているので本当に汚れが落ちているのか分かりづらい。
その後、水洗いで泡を流してみたが、そんなに劇的に綺麗になったとは思わなかった。 まあそんなもんだよな。


そこで話が終わればこうして記事にすることもなかったのだが、翌日になって驚いた。

大抵のユニットバスの床は、水切れが良くなるよう撥水処理をされている。 水分が残っているとカビやヌメリの発生の原因になるからだ。
我が家の風呂の床も新築当時は撥水性があったが、20年も経つと効果が失われて小さな水たまりが残るようになっていた。
風呂掃除のときに靴下で入ると濡れるし、それ用の履物を履くのも面倒なので裸足で入るが冬場は冷たい。 これが地味にストレスだった。

風呂床掃除の翌日(1/4)の夜に浴槽を洗おうと風呂場に入ると、床が完全に乾いていた。
浴室乾燥機で乾燥させたわけでもない(換気はした)し、風呂場の窓は締め切っている。 これぐらいで乾くはずがないのだが。 だいたい12時間くらいで自然と乾くようだ。
床の黒ずみは気にしなければいいだけの話だが、撥水効果の回復は非常に助かる。 これが維持できるなら定期的に床掃除を頑張ろうと思えるものだ。

問題は撥水効果の回復が「バスブラシ」によるものか、「ウルトラハードクリーナーバス用防カビプラス」によるものかが判断できないことだ。

とりあえず 2回めからはこちらのハンドブラシと「ウルトラハードクリーナーバス用防カビプラス」で床掃除をしてみる。 「バスブラシ」は水だけで使った方が効果が分かりやすそうだしね。