先を急いでいるのはキャンプ場のチャックイン時間を14時に設定していたからだ。
蕎麦屋とミスコースで、予定よりも 30分以上遅れている。
入り時間が多少遅れても問題ないキャンプ場だが、ドタキャンを心配されるのも心外だしな。
三国峠もそうだけど、長野県側の方が路面がいいような気がする。
最近「TRANSMISSION TOWER」というサイトを見て送電線の鉄塔が気になっている。
これは安曇幹線(500kV)かな? 小鹿野町にある新秩父開閉所まで繋がっているらしい。
13:52 お年寄りのクルマに追いついてのんびり走っていると県道2号線バイパスとの接続点に差し掛かる。
前車に続いて左折。
現道は「これが県道2号線とは信じられない!」と思うほど酷い道なのだが、このバイパスは走りやすい。
ちなみに県道1号線もまた「なんでこれが!?」と思うような道だ。
まあこの記事を読んでも県道の番号は道の重要度とは一致しないみたいだが。
13:58 三分という交差点に着いた。 龍岡城五稜郭は直進とのこと。
14:00 目的地に設定していた五稜郭公園に到着。
先を急ぐという割に寄り道しているが、ここに立ち寄るのは今回のツーリングの目的の一つなので外せない。
五稜郭公園には(個人的に)見るべきものはないのですぐに隣へ。
石垣の角が見えるが、これが日本には函館と佐久にしかない五稜郭だ。
私有地には入れないが、できるだけ外周を行ってみよう。 本来はここにはお堀があったはずだ。
小さな橋が見える。 あそこは堀があるのかな?
中に見える建物は佐久市立田口小学校の校舎だが、残念なことに今年の3月31日に閉校してしまったらしい。
もともと佐久に五稜郭があることを知ったのは「ねとらぼ」の記事を読んだからだった。
登下校する小学生が歩いてすり減った石橋に歴史を感じる。
この鋭角な感じがいちばん五稜郭らしい風景だな。
やっぱり堀には水がないとね。
もう少し先まで行ってみよう。
立派な橋があるここが大手門跡らしい。
昭和9年の文部省の看板。 古いね。
龍岡城が完成したのは 1967年。 その前年に函館の五稜郭が完成しているので、1年遅れの 2番めということになる。
ちなみに函館には 3回行っているが、まだ五稜郭には行ったことがない。 友人Hは好きで何度も行っているようだ。
東側の門まで来た。
14:06 この先は個人の敷地っぽいので進入するのはここまで。 さあキャンプ場へ向かおう。
14:10 JR小海線の龍岡城駅北の踏切に引っかかる。 佐久平駅方向からやってきた列車は八高線の非電化区間と同じキハ100系気動車。
浅間山をバックにかっこいいね!
ちなみにこの道は「いて座通り」というらしい。 上中込交差点で県道2号線(やぎ座通り)と交差する。
いつか嫁と来たいものだ。
あさしな温泉編へ続く