2023年 7月30日(日)
おはようございます。
寝る時は少し蒸し暑かったが、明け方の3時くらいに寒くて目が覚めた。
檜枝岐は単に山の中というだけでなく、標高865mの高地でもある。
寝袋を開いて掛け布団にして二度寝。
5時半に外の明るさで目が覚める。 朝ごはんを買い忘れたので、お湯を沸かしてコーヒーだけ飲む。
昨日の夕方に来た6人用テントの客は、自分が起きたときにはもう出発したあとだった。 山屋さんは朝が早いね。
今日は昨日、一昨日よりも走行距離が長いが、自分はそれほど急いでいる訳ではない。
テントはほとんど乾いていて、撤収の手間もなかった。 早朝はアブもあまり飛んでいない。
06:57 出発する。
また来ることがあるかは分からないが、アブが居ない時期にしたいね。
「ミニ尾瀬公園」の前を通過。 本物の尾瀬は遠いので、ここで十分満足してしまうかも。
ミニ尾瀬公園から七入までの間にもキャンプ場はいくつかあった。 利用者も結構多い。
七入オートキャンプ場を通過。 ここからは山道になる。
モーカケの滝展望台入口を通過。
直線的に坂を上っていく。
御池ロッジを通過。 尾瀬目的の観光客はここまで。
檜枝岐からずっと前を走っていた黄色いコペンが停まっていた。
いわゆる走り屋的なクルマが少ない理由はあとで分かることになる。
小沢平駐車場を通過。 登山にしてはヘンな場所だな。 釣り客か?
両脇は蕎麦畑。 正面の山がまるで壁のよう。
「山ん中」という食堂を通過。 こんなところでよく商売になるものだ。
金泉橋で只見川を渡る。 初めて対向車とすれ違う。
ここから新潟県に入る。
県境を越えると道路の雰囲気が変わる。
平ヶ岳 登山口駐車場を通過。
この屋根の形を見ると新潟県に来た実感が湧くね。
凸凹注意の標識が現れるが、スピードバンプがあるわけではない。
そういうところには「洗い越し」がある。 コペンのような車高の低いクルマだと底面を擦ってしまうので、走り屋向きではない道だ。
ここは携帯の電波が届かないのか。 DoCoMoだけ?
場所はこの辺り。 ヘアピンカーブを過ぎたら電波が届くのかな?
眺望のないヘアピンカーブを曲がると向かいの山の側面に道路が走っている。
まるで蛇の道だな。 これからあそこを走るんだね。
入江の奥まで下らないと、対岸には渡れないらしい。
携帯電波が届くのはここまでのようだ。 そういえばさっき路肩にクルマを停めて電話で話している男性がいたな。 トラブルか?
DoCoMoだけでなく auの電波も届いていた。
2km下って、恋ノ岐川を渡る。
こういう雰囲気の道が好きなんだよね!
今日は天気が良くて明るいからいいけど、悪天候だと心細いだろうな。
恋ノ岐越えでピークをつけてまた下る。
ああいうのを雪渓っていうんだっけ?
標高 1,000m程度の場所に、この時期でまだ残っているというのは冬期の積雪がやっぱり多いんだろうね。
また入江に向かって下っていく。
実はあまり道から見えない奥只見湖。 正式には銀山湖というらしい。
只見に近いのは田子倉湖。 それより奥まったところにあるから奥只見湖なのかな?
もうすぐ銀山平。 人里に近くなってホッとする。
銀山平キャンプ場も一度泊まってみたい。
奥只見シルバーラインへの入口。 バイクは走れないし、走りたいとも思わない。
10年以上前になるが、義父母と貝掛温泉へ花火を見に行くバス旅行に行ったのだが、翌日奥只見ダムへ行くのにシルバーラインを通った。
全線ほぼ大型車が離合できないような狭いトンネルでカーブやアップダウンもある。 バイクで走れたとしても全然楽しくはないだろう。
枝折峠編へ続く