2023年 9月17日(日)
おはようございます。
今朝も5時に起床。 というか一晩中クルマの出入りがあったり、人の話し声がしたりであまりよく眠れなかった。
今日は埼玉まで帰らなければならないので、ゆっくり朝食を食べている時間はない。
おにぎり1個だけ腹に収めて撤収開始。
05:29 すっかり明るくなった。
夜中も落ち着かなかったのは、釣り客のせいだろう。
05:50 撤収を終える頃に太陽が顔を出した。 今日もいい天気そうだ。
琵琶湖でキャンプをしたのは 2003年の湖岸緑地 長沢公園の南隣、2016年の矢橋帰帆島公園に続いて 3回目だった。
独身時代に大型連休のたびに新幹線で東京から下関に帰省していた。
窓のそとを流れる景色を見ながらそこに暮らす人々の生活を思ったり、入れ替わり立ち替わりする乗客を観察しながら、「人生というのは列車に乗って旅をしているようなものだな」と思ったものだった。
人生とは一瞬一瞬の積み重ねであるが、線路のポイントが切り替わるように不可逆的な変化をもたらす瞬間がある。
自分の人生にもいくつもそうした瞬間があったが、幼少期における最大のターニングポイントは 5歳のときの父の死だったことは間違いない。
あれがなければあのまま滋賀県で暮らしていたと思うし、今の会社に入ることも嫁と出会うこともなかった筈だ。
その場合でも自分はこうして湖岸緑地に来てキャンプをしていたのだろうか?
母が亡くなって四十九日を済ませたら滋賀県に行きたくなったのは、そういう「来るはずだった未来」へのセンチメンタルな想いからだった。
06:06 ナビをセットして出発する。 まずは湖岸を北上する。
琵琶湖大橋の付近は内陸側にショートカット。
06:23 ビワコマイアミランドの東側で再び湖岸に出る。 東へ向かうと朝日が眩しい。
近江八幡市で県道26号線から25号線へ。 西の湖につながる運河沿いを進む。
06:41 クルマがたくさん停まっている駐車場を発見。 湖岸緑地 南三ツ谷というところらしい。
次に琵琶湖湖畔でキャンプする場合はココにしよう。
06:51 彦根城の少し手前まで来た。 もう1時間近く走っているのにまだ琵琶湖から脱出できていない。
「滋賀県人は琵琶湖のことを海という」と母も言っていたが、広すぎだろう。
07:04 米原でようやく湖岸から離れて、JR米原駅北側の跨線橋を渡って R8現道へ。
07:11 そのまま勢いに乗って西円寺の三叉路から R21へ。
この辺りは中山道なのになんで東海道本線が走っているんだろうね?
名神高速と並走しながら坂を上っていく。 関ケ原へ入るための峠は標高180mと大した高さではないが、東海道本線は北に大きく迂回して距離をかせいで勾配を緩やかにしている。
関ヶ原は何度も通っているがいつも素通りだ。 関ケ原の合戦の陣跡を訪ね歩くのも面白そうだが、そんなに歴史マニアでもないのでな。
07:42 東海環状自動車道 大垣西ICを通過。 ここから大垣市街を避けるためにR21はクランク状に北に迂回する。
08:12 東海北陸自動車道へつながる長森南ICを通過。 R21は混んでいるイメージだったが、さすがに日曜の朝とあって流れは良い。
08:19 右前方が各務原市の航空自衛隊岐阜基地になる。 むかし各務原のことを「かくむはら」と読んでいたなぁ。
いまは「ゆるキャン△」のおかげで読めない人は減っただろう。
08:24 反対車線に吉野家 21号線各務原店を発見!
ここは2011年の四国ツーリングのときに、徹夜明けの朝食を取るために立ち寄ったところだ。
もうあんな無茶はできないなぁ。
08:32 R21は鵜沼で90度北へ向きを変えて坂祝バイパスとなる。 まっすぐに東進させて R41に合流させてから、可児で R21に接続させた方がよかったのでは?
08:39 大針ICで R248にぶつかって右折。
08:45 R41に左折。 ナビはこのまま R21を進んで R19に合流するよりも R41経由の方が早いと判断したようだ。
この辺りは昨年秋の知多半島・奥飛騨ツーリングでも走った。 あれからもう1年か。
R41美濃加茂バイパスは高速道路なみの高規格で、とても流れがよい。
名古屋市、岐阜市からすると高山市や富山市へつながる R41は非常に重要な幹線道路なんだろう。
その点、R19は一段落ちる扱いのような気がする。 個人的には R19をよく使うので、もう少し力を入れてほしい気がするが。
出発から3時間になる。 そろそろ休憩したい。
08:56 7-11川辺町北店に立ち寄る。
「バゲットサンド ロースハム&チーズ」と熱いコーヒー。 温かいものを腹に入れると生き返るね。
コロナ禍が終わってイートインを復活させるコンビニも増えてきた。 駐車場で食べるのも好きだけどね。
木曽路編へ続く