2024年 2月16日(金)
今年の冬は暖冬だという。 通勤の朝は寒くてフル装備(オーバーパンツ、電熱ベスト、ネックウォーマー)が必要だし、仕事中は建屋から出ることがないのであまり実感がないが、TVニュースではスキー場の雪不足を伝えているからたぶんそうなのだろう。
昨年同様にキャンプ初めは 3月からと考えていたが、業務の関係で残業が多くなる見込みだ。
2月中旬にいったん落ち着くので、このタイミングでキャンプに行くことにした。
今年一発目のキャンプにどこへ行くかは去年のうちから決めていた。 越生町にあるニューサンピア埼玉おごせだ。
朝から強風が吹き荒れているので、かわせみ河原に行くつもりならキャンプは取りやめていただろう。
ニューサンピア埼玉おごせにはおひとり様キャンプ場(ソロキャンプエリア)がある。 歩いて温泉に行けるのもポイント高い。
平日の利用料金は 1,500円だが、週末は 2,500円と割高になるので、金曜日に半休を取って利用することにした。
帰宅する前にスーパーに寄って食材を買っておく。 自宅からさほど遠くないので、いったん帰宅してキャンプ道具を積んで出発する。
14:50 出発する。
15:01 県道30号線で埼玉医大の国際医療センターの前を通過すると、何やら前方の交差点の先にパトカーが停まっているのが見えた。
パトカーの手前では赤い棒を持ったお巡りさんが仁王立ちしていて、旧道の方へ誘導している。
もともと旧道経由で行くつもりだったのでそれはよいのだが、当然ながら旧道は上下線とも大渋滞。 昨年の4月にも会社の帰りにこんなことあったなあ。 迷惑な話だ。
15:26 三滝入口交差点を左折して県道61号線で黒山三滝方向へ。 ただいま越生梅林で梅まつり(2/11~3/17)を開催中。 まだ 5分咲くらいかな?
中津久根バス停を過ぎたところで右折して越辺川を渡って左折。
15:29 目立たない看板を頼りに右折。
左手の宿泊者用駐車場にとりあえず停めてフロントへ。
Webからの申し込みで利用者情報や支払いは済んでいるので、自筆署名して終了。
紙のリストバンドを目立つところに着けるようにと渡される。
温泉はテニスコートの脇を進んだところに入口がある。 券売機で入浴券を買うスタイル。
ソロキャンプエリアに近い第三駐車場へ行くには、正面に向かって左に進む。
15:37 駐車場の一番奥で停車。 仮設トイレ 1基と炊事場がある。
そこそこのお値段の利用料金なので当然だが、ごみは分別して捨てることができる。
ソロキャンプエリアへは右手に進むのだが...
Webサイトには「ソロキャンプエリアまでは70段の階段になります」とあったが、フロントのお姉さんは「68段上って頂いて...」と言っていた。 どちらが正しいのだろうか?
まずは防水バッグ 2個とクーラーバッグ、グラウンドシートを持って登る。
数えながら登ったら息が続かなくて途中で止まってしまった。
68段で間違いなさそうだが、上に行くほど1段の高さが高くなるという鬼畜仕様だった。
テント設営後に調理器具を取りにバイクに戻ったのだが、バイクのキーを持ってくるのを忘れる(脱いだジャケットのポケットの中)という大失態。
無駄に 3回も荷揚げすることになった。
小山の頂上というか尾根みたいなところだ。 整地されているが、若干傾斜している。
先客が 2組居たので、距離を取って設営する。 こちらが西向き。
後ろの一段高くなっているところもソロキャンプエリアで、後でそちらにも先客が 1組居たことに気づいた。
尾根とはいえ両サイドには木が茂っているので強風が直撃することはない。
夜中に立ちションしようとして崖から転落したら、相当下まで転がっていきそうだ。
16:19 それではまずはイカの唐揚げでビールを一口。 揚げ物はお酢を掛ければカロリーゼロ。
続いて楽陽食品の赤箱。 10%引きだった。
16:39 標高はある程度高いはずだが、近くに山があるので日が落ちるのも早い。
16:47 焦げる一歩手前で火を止める。
本日のメインはオーストラリア産ミスジ。 グラム258円とリーズナブル。
17:08 家から持ってきたにんにくと一緒に焼いていく。
ちょっと臭みはあるけど軟らかくて美味しい。
17:17 すぐにおかわり。 にんにくはグリルの下で保温中。
17:27 焼きにんにくは手間がないし、疲労回復にも効果がある。
点けたばかりでまだ炭火が落ち着かない時間帯に焼くのがおすすめ。
シメはもつ煮。 普通は前菜でしょ?
実は鍋をするつもりだったのだが、「とり野菜みそ」を持ってくるのを忘れてしまったのだ。
18:02 もつ煮に木綿豆腐を入れて温めていったん具材を食べたあとに、水を足して鍋用カット野菜と豚バラ肉、香燻を入れて鍋とする。
もつ煮の煮汁は濃いので、薄めてもちゃんと鍋になっている。
もつ煮の二毛作は使えるね。
19時過ぎに片付け終わって、歩いて「梅の湯」へ。
平日 17時過ぎは大人 500円とリーズナブル。 泉質はさほど遠くない玉川温泉に近いヌルヌルしたお湯だった。 肌が綺麗になりそう。
20時にテントへ戻り、チューハイを飲みながらウトウト。
気がついたら23時を回っていたので就寝する。
2024年 2月17日(土)
おはようございます。
何度か目が覚めては「まだ明るくない」と寝直したのだが、気がついたら 07:10で外は明るくなっていた。
おにぎり 1個食べて寝袋から出る。
今回はダウンハガー #4の外側に夏用シュラフを重ねてみた。 友人Hのマネである。
エアマットの下には EVAフォームマットも敷いているので、寒さはまったく感じなかった。
もっとも最低気温は 4℃程度だったので、寝袋を二重にしなくても問題なかっただろう。
自分が着いたあとは増えていないので、昨夜は 4組だけだったようだ。
最大でも 20組とのことだが、平日は 10組、週末は 15組程度に抑えているようだ。
あまり広くはないので、20組だとかなり狭く感じそうだ。
地山の土なので赤土なのだが、ここは雨が降ると滑ったりぬかるんだりで大変かもしれないな。
昨夜風呂に行くときに調理器具などのバッグはバイクに積んでおいたので、帰りの荷下ろしは往復せずに済んだ。
08:11 出発。 途中で給油して、帰宅したのは 08:41だった。
行き慣れたキャンプ場はラクだが、新しいところを開拓するのも楽しい。
このキャンプ場もまた利用する機会があるだろう。