2024年 5月 4日(土)
おはようございます。

周りのテントの様相が、昨日来たときとはだいぶ様変わりしているな。

おっ、ムーンライト 3型?と思ったらテント2だった。 実物は初めて見るよ。
2人用だから一回り小さいな。 前室も狭い。 今(3型)より小さいテントには移れないな。

出発前に展望台から瀬戸内海を眺める。

06:02 出発する。
ここが西側から大麻山へ上がるルートが合流するポイント。

良い天気だ。 ルートはナビにまかせて、讃岐富士を眺めつつ県道47号線を東へ走る。

07:01 高松港に到着。 誘導のおじさんに行先を言うと、どこにバイクを停めるか教えてくれる。

宇野直行のフェリーは無くなってしまったので、直島行きのチケットを購入。
オープン前の窓口に行列が出来ていたが、人数はさほど多くない。

時間があるので 2Fに上がってみる。 バイクが 1台増えているな。

向かいのフェリーは小豆島行き。 本州に渡るだけなら小豆島経由もアリ。

船腹には「からかい上手の高木さん」のイラストが。 小豆島が舞台なの?
実写映画のポスターも貼ってあったので、そのプロモーションでもあるのだろう。

07:51 とかやってると直島行きのフェリーがやってきた。

海面から車両甲板までの高さが低いのは、波が小さい内海のフェリーならではだね。

フェリーの名は、そのままズバリ「なおしま」である。

転回中からランプウェイを下ろしてるせっかちさん。

朝早い便とあって、降りてくるクルマやバイクは少ない。

乗船後、船室内へ上がり右舷の席を確保。 空席もあるので乗客はそれほど多くない。

出港までおやつを食べて待つ。

08:12 定刻通りに高松を出港して、北西へ進み女木島の西側へ。

女木島の北隣りに男木島がある。 その北端には「日本の灯台50選」も選ばれている男木島灯台がある。
2018年に小豆島から高松へ渡る際に見逃してしまったのだ。

小豆島(土庄)へのフェリーなら最短 3kmちょっとの距離だが、直島行き航路からは 6km以上の距離がある。
今回は直島上陸が最優先だったので、男木島灯台を見ることは正直あまり期待していなかった。
20倍ズームでもこれが限界。 霞んでいてピントも合わないし。

ダメ元だからと横着して船内からカメラで狙っていたのだが、一瞬カメラのピントが合った。
ん? あれはもしかして...

切り出してみると、これはどう見ても灯台のシルエット!
男木島灯台、見れたよね!?

ちなみに女木島の北端には灯台はない。 地形的にもこれが男木島灯台で間違いないだろう。
これで「灯台を見た」と言えるかは、あくまで自己満足なので本人次第。
いずれまた小豆島には行くと思うし、そのときはもっとしっかり写真を撮るつもり。

そうこうしているうちに直島が近づいてきた。
今回なぜ直島ルートを選んだかというと、直島町が未踏自治体だったからだ。

09:02 直島(宮浦)に上陸。 宇野行きの乗船券は直島で買わなければならない。
宇野行きの出港は 09:52。 20分前にはターミナルに居ないといけないので、自由時間は30分もない。

時間があれば島内をぐるっと走ってみたかったが、上陸しただけで目的は達成できているので問題はない。
港の広場でマルシェをやっていたが、食べ物関連はまだ準備中。

つばめが巣を作っていて親が餌を取りに行くのだが、カラスやかもめに追いかけられていた。
でも屋根の下は常時人がいるので、外敵は入って来ないようだ。
つばめが人家の近くに営巣する理由がわかった気がする。

高松から乗ってきたよりも多くのバイクが集まってきた。 昨日は直島に泊まったのかな?

宇野行きのフェリー「あさひ」が入ってきた。

高松からより多くの乗客が降りてきた。

クルマが降りたあとも乗船許可がなかなか下りないと思ったら、軽自動車が 1台残っている。
5分後にジジイが運転して下りてきたが、迷惑千万だな。

船内はリフォームしたのかとてもおしゃれな雰囲気。

宇野までは 20分間の短い航路。

10:10 宇野港に上陸。
今日は鳥取まで行くのだが、その前にちょっと寄り道しよう。

玉野市に「天空の鳥居」というところがあるらしいので寄ろうとしたのだが、玉野市立築港小学校から観音寺の方へ進んだものの行き止まり。
かなり急斜面の山頂に鳥居が見える。

ズームすると上っている人がいる。
あそこまで上がる時間も体力もないな。
先を急ごう。
中編へ続く