2024年 6月13日(木)
関東甲信の「梅雨入り」 平年より遅く16日ごろの見通し 今年はどんな梅雨?(気象予報士 吉田 友海 2024年06月06日) - 日本気象協会 tenki.jp
関東甲信の梅雨入りは平年では6月7日ごろですが、今年は遅れる見通しです。
ただ、6月中旬以降は太平洋高気圧が北への張り出しを強める予想で、梅雨前線も次第に北上するでしょう。6月15日ごろから次第に梅雨前線が本州付近に停滞する予想です。関東甲信でも雨や曇りの日が続くようになり、16日ごろに梅雨入りとなる見通しです。
という訳でなかなか始まらない今年の梅雨だが、5月にキャンプに行けなかった分を取り戻すチャンスでもある。
もともとツーリングの年間計画において、業務が一息つくこの週末に予定を入れていたのだが、梅雨入りが遅れるなら行かないわけにはいかない。
土日のキャンプなら業務負荷はあまり関係ないのだが、このツーリングは木曜出発の 3泊4日の日程なので、有休が取れるタイミングでなければ行けないのだ。
梅雨入り前とはいえ天気は「曇り時々晴れ」であまりぱっとしない。 最終日の日曜日は雨予報だ。
まあ最終日は帰るだけなので、朝降ってなければそのあと降られても問題はない。
10時に仕事を終えて、10:17に職場を出発する。
11:47 R254で 上信越道 下仁田IC前を通過。
12:33 7-11佐久平賀店で昼飯。 暑いのでイートインで。
天気予報よりも若干天気が良い。 これ以上暑くならなければいいのだが。
13:26 笠取峠を越えて R152に合流する。 交通の流れは可もなく不可もなく。
R152と分かれて R142を進む。 和田宿の辺りでも一度キャンプをしてみたいと思っているのだが、良さげなキャンプ場がなくて悩ましい。
13:46 新和田トンネルを抜ける。 このルートはよく使うが、木曽路(R19)へ進むことが多い。
13:58 今回は岡谷に入って県道14号線をまっすぐに南下していく。
岡谷JCTから松本へ行く長野自動車道の下をくぐり、諏訪湖から流れ出る天竜川に沿って進む。
14:22 JR辰野駅前を通過。
ちょうど信州辰野ほたる祭りをやっていて、商店街にはたくさんの出店が出ていた。 夕方には賑わうのだろう。
塩嶺トンネル開通で寂れてはいるのだろうが、頑張ってほしいものだ。 キャンプ場作ってくれたら泊まりにくるのに。
14:25 R153に合流するも、14:31 県道203号線へ右折。
すぐに県道203号線は R153の西側を並走するようになる。
県道203号線から道なりに県道88号線へ。 さらに伊那西部広域農道へ。
R153も改良されて流れはよくなっているはずだが、ナビはこのルートの方が早いと判断しているようだ。
クルマのペースはそれほど速くないのだが、信号が少ないのは確かだ。
15:27 右へ逸れて県道15号線へ。 前のクルマについて走るだけなので、退屈で眠くなってくる。
15:54 県道8号線へ右折。 雨がポツポツしてきた。 キャンプ場まであと少し。 設営するまで降らないでほしい!
県道8号線から鼎さわやかロードに逸れて、「Cafe&Restaurant BergWind」の横を通り過ぎると急な下り坂。
下りきったところで左折。 右手は「手打ちそば のんび荘」。 GoogleMapsで☆4.3の評価だから美味しいのだろう。
松川を渡ればキャンプ場はすぐそこだ。
16:02 妙琴公園キャンプ場に到着。 職場を出てから約6時間。
サイトは草地だが、到着前ににわか雨があったからか濡れている。
草刈りされて短くなっているところもあるが、設営場所に少し悩む。
先に設備を確認しよう。 駐車場の車止めの先にあるのがトイレ。 綺麗に掃除されていてトイレットペーパーもある。
その向かいにあるのが東屋。
東屋の中で煮炊きしてはダメらしい。 ほとんどのテーブルの天板が焦げて真っ黒になっているので当然の処置か。
東屋の奥に炊事棟。
炊事棟の後ろの芝生を少し歩くと松川に降りられる。 夏は水遊びに最適だろう。
音が五月蝿いので、川の近くに設営するのは避けたいかな。
さてどこに設営しようかな?
翌朝に降られて撤収する場合のことを考えて東屋の裏手に設営したのだが、雲が切れて日が差してきた。
16:31 風呂と買い出しに出発する。
16:38 砂払温泉に到着。 すっかり天候が回復して暑くなった。 ジャケットは脱いでトップケースに入れていく。
貴重品もトップケースに置いて、小銭入れに千円札を入れて持って行く。
17時なって温泉から上がり、脱衣所で身体を拭いているときに嫌な予感がした。
「あれ? 俺、バイクの鍵どうした?」
いつも入れてるズボンの右ポケットにはない。 「挿しっぱなしかも?」とバイクに戻るが鍵はなかった。
どうやらジャケットのポケットに入れたままトップケースに入れてロックしてしまったらしい。
悪いことに財布とスマホもトップケースの中だ。 これは... 詰んだな。
小銭入れのキーホルダーに着いている会社のロッカーの鍵をトップケースの鍵穴に入れようとしたが、もちろん入らない。
Wave130iのシート裏に標準装備されている車載工具の中から、マイナスドライバーを組み立てて鍵穴に入れても回らない。
GIVIのケースは爪で上蓋をクランプしているので、それを外せないかと蓋の隙間にマイナスドライバーを入れてグリグリしてみるがクランプには届かない。 蓋の隙間を 1cmくらいまで広げることはできるのだが...
と、その隙間からケースの中にある白いジャケットが見えた。
そうだ。 ケースを開けなくても中にあるバイクの鍵を取り出せればいい。 それにはジャケットごと引っ張り出せば...!
なんとか指 2本を隙間に突っ込んでジャケットの端を摘んで引っ張り出す。 あとは時間の問題。 せっかく風呂でさっぱりしたのに、大汗を掻きながら10数分後にはジャケットごとバイクの鍵を取り出すことに成功した。
人間、諦めなければなんとかなるもんだね!
17:28 apollostation セルフ羽場町SSで給油する。 レギュラー183円/Lとバカ高いが、ここだけでなくて長野県はおしなべてガソリンが高い。
17:35 Aコープ ファーマーズいいだ店で買い出し。
18:02 妙琴公園に帰還。 はー、やれやれな一日だったな。
18:11 どこで飯を食おうか考えたが、東屋と炊事棟の間にテーブルセッティングした。
妙琴公園はゴミ持ち帰り。 注意書きは日本語と英語とポルトガル語?
埼玉県だったら中国語になりそうなところだけど。 群馬県はブラジル人が多いからポルトガル語かも。
18:14 さて、前菜は赤箱とナスの天ぷら。
2倍濃縮のめんつゆを希釈して天つゆにして食べる。
18:57 今回はロースター風鉄板を持ってきたので、信州アルプス牛の肩ロース焼肉用。 200g
990円/100gの 3割引きは予算オーバーだが、今日は美味しい肉が食いたいのだ。
フライパンで焼くのと網焼きで焼くのとでは同じ肉でも焼き上がりが全く異なるが、ロースター風鉄板は焼肉用にカットされた肉を最もよいコンディションで焼いてくれるようだ。
肉から溶け出した脂が鉄板に滲んでそれをエノキに吸わせる。 フライパンだとベチャッとしてしまうが、ロースター風鉄板ならいい具合にカリカリに焦げてくれる。
うん。 美味いね。
19:13 夕焼けが綺麗だが、明日の天気はどうなるだろうか?
19:17 牛肉で十分満足したのだが、200gだと足りないかと思って信州ポークのジンギスカン味付肉(201g)も買っていた。
残しても悪くなるだけなので食べるしかない。
199円/100gと大変リーズナブルなお肉なのだが、これがまた信州アルプス牛を超える美味しさ! 次回からはこれだけにしよう。
片付けて20時にテントに入る。
クルマの音がして誰か来たようだ。 てっきり今夜は独りキャンプと思っていたが、木曜の夜にやってくる人もいるんだな。
本日の走行距離 266.2km(自宅から職場まで 30km含む)
Google Earth用KMZファイル(自宅~飯田市) → 20240613.kmz