2024年 7月 7日(日)
おはようございます。
今朝は 4時半に目が覚めた。 少し早いがテントの外に出てみる。
青空が見えるので、今日も天気は良さそうだ。
朝飯は昨夜食べるつもりだったちらし寿司。 クーラーバッグに入れていたので冷えている。
05:37 少し結露はあったがそのままテントを畳んで撤収完了。
信州峠を越えて中津川林道経由で帰ることも考えたが、暑くなる前に帰宅することを優先して、来た道を戻ることにした。
往路は長く感じた道程が、帰路は短く感じる現象のことを「リターン・トリップ・エフェクト」(RTE)というらしい。
下り坂だからという訳でもないだろうが。
05:45 林道荒川線(左)と林道奥仙丈線(右)の分岐。
ちょっとした峠を越える。
05:52 下りで思わずまっすぐに行ってしまいそうになったが、荒川支線(間伐)へは左折だ。
支線だからなのか、この区間は林道としても道幅が狭い。 朝日が眩しい。
05:57 林道水ヶ森線に突き当たって左折。
06:02 伐採で開けた場所から富士山が見えた。
昨日読んだ「ほたるロードマップ」に、ほったらかし温泉から朝日を眺めるというシーンがあった。 日の出1時間前から入浴できるらしい。
ほったらかしキャンプ場(お高い!)に泊まらなければ難しそうだが、いつかやってみるかな?
黒平峠から北側にある金峰山もよく見える。
06:10 昨日撮ったポイントから再び富士山を狙う。 わずかに雪渓が残っているな。
06:11 クリスタルラインに戻る。
谷地坊主にあるこの施設はキャンプ不可らしい。 もったいない。
06:15 焼山峠の駐車場にはクルマは停まっていなかった。
県道206号線を下る。 「7inch CAMP」からでも富士山は見える。
06:36 R140に戻って北上する。 交通量は少ない。
昔は遅いクルマにつかえてイライラしたものだが、今は登坂車線がある。
06:49 広瀬ダムを通過。 この辺りには登山者用の笛吹小屋キャンプ場くらいしかない。 オートキャンプ場があってもいいと思うのだが。
今回のツーリングは雁坂トンネルを通ることを想定したので Wave130iではなく Wave110iで来ている。
以前の原付の通行料金は 60円だったように記憶していたが、いまは 70円だった。
06:54 雁坂トンネルの料金所で後ろに大型バイクが 1台来たので、釣り銭を財布に戻すついでに路肩に停めて先行させる。
後続車は居ないので、前のバイクを追いかける。
山梨県と埼玉県の県境の手前、まだ登り坂を力行中に、Wave110iのエンジンノイズが急に変化した。
「やばい! エンジンブローだ!!」
すぐにスロットルを緩めるが、そこは一般道の山岳トンネル日本一(6,625m)の雁坂トンネルの中(しかも登り坂)。 ここで立ち往生するのは何としても避けたい。
エンジンが止まらないことを祈りながら、スロットル一定で身を固くしたまま走り続ける。
幸いエンジンが止まることもなく、トンネルを抜けて埼玉県に入ることができた。
だがエンジンからは「いまにも壊れそうな音」がしている。 こういう音がしているエンジンはいずれ本当に壊れるということを経験的に知っている。
ここから自宅まではまだ 80kmくらいの距離がある。 レッカーを呼ぶとお金が掛かるし、せめて電車で帰宅できる秩父鉄道 三峰口駅まではたどり着きたい。
幸い後続車に追いつかれる前にトラックを先頭とするクルマ 3台に追いついたので、エンジンに負担を掛けずに走行を続けることができた。
07:21 R140 大滝トンネルの山梨県側の抗口。 今年の3/19に貫通したらしい。 早く供用開始されるといいね。
07:34 三峰口駅入口を通過。 信号待ちでもエンジンは止まる気配がない。
07:53 無給油でも帰宅できそうだったが、これ以上心配事を増やしたくないので ENEOS Dr.Driveセルフ秩父上野町店で給油する。
ここはドトールが併設されているが、嫁が出勤するまえに帰宅したいので給油のみとする。
R299で正丸峠へ。 対向車線のクルマやバイクはすでに多い。
08:44 帰宅。 帰ってこれてよかった。
とりあえずテントを干そう。 今日も暑いのですぐに乾くだろう。
しばらくは通勤もツーリングも Wave130iに頼ることになるだろう。
バイク通勤しているあいだは 2台体制は不可欠だね。
本日の走行距離 131.1km
Google Earth用KMZファイル(甲府市黒平町~自宅) → 20240707.kmz