新型コロナに罹患しました

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先週は散々だった。

先々週末(9/21, 22)は Wave130iのオイル交換をした程度で、家で大人しくしていた。
業務も忙しかったし、次の週末(9/28, 29)はたかはら星の森キャンプ場(栃木県)を予約していたので、身体を休めておくことにした。


週が明けて 9/23月の昼過ぎに嫁から会社携帯に SMSが入った。
俺のスマホを拾ったという外国人風の人から電話が来たと。
そんなバカな。と思いつつ、ロッカーに行ってジャケットのポケットを確認すると、財布はあるがスマホがない。
え? なんで!? バイク通勤中に落とした? そんな心当たりはまったくない。

嫁に対しては GoogleMapsのロケーション機能でいまどこに居るか分かるようになっているので確認してもらうと、自宅と勤務先の中間くらいにある、とある会社に居ることになっているらしい。
どうやら本当にスマホを落としたようで、拾った人はその会社に勤めているようだ。
何とか拾ってくれた人に連絡を取って、会社帰りにコンビニの駐車場で待ち合わせして、無事にスマホを受け取ることができた。
拾ってくれたのはスクーターに乗って現れた東南アジア系の若者で、お礼にMery'sのお菓子を渡した。

戻ってきたスマホは少し角に擦り傷はあるものの、液晶に貼っていたガラスフィルムのおかげで動作に問題はなかった。
もう丸2年経つので機種変の時期だが、先日ケースを新しくしたばかりなので、あと半年は使う予定だった。
とりあえずジャケットにポケットにはスマホは入れないことにしよう。
ちなみに画面ロックが掛かっているのになぜ嫁の電話番号が分かったのか謎だったのだが、スマホの緊急通報画面に嫁の電話番号が出たらしい。 そんな機能あるのね。


翌日(9/24火)も現場仕事が忙しく、残業して帰宅した頃にはへとへとになっていた。 思えばこのタイミングで体温を計っていれば既に発熱していたのかもしれない。
9/25水もいつもの時間に起きて出社したがどうにも疲労感が半端ない。 机の引き出しに常備しているリポDを飲んでなんとか帰宅。 嫁が帰ってきたので「ちょっと風邪をひいたかも」というとすぐに体温を計れという。
少しくらい熱もあるかもしれないが、と思いつつ計ってみると 38.7℃だった。 何かの間違いかと思って再度計ってみても同じ。

子どもの頃は年に 4回は風邪を引いて学校を休んでいた。
社会人になってからも年に一度は大風邪を引いたりしていたが、結婚してからは風邪をひくことがなくなった。
身体が丈夫になったというよりは老化の影響らしいが、ここ 5年くらいは風邪をひいていないのは確かだ。
異様な倦怠感は感じるが、風邪のひき始めの諸症状(悪寒、頭痛、鼻水、鼻詰まり)などはない。
38℃台の熱が出ていたらもっと頭が朦朧としているだろうし、片道 1時間のバイク通勤なんて不可能じゃないかと思うんだが。
とりあえず解熱剤を飲んで様子をみることにした。

翌朝(9/26木)も体調は相変わらずで体温も38℃台のまま。
事ここに至ってようやく観念して職場に有休の連絡を入れた。 近くの病院の発熱外来の予約を行った。
考えられるのはインフルエンザか新型コロナか。 どちらにせよ週末のキャンプは諦めざるを得ないので予約をキャンセルした。 幸いキャンセル料金は掛からなかった。 

発熱している状態でバイクを運転するのはどうかとも思ったが、嫁は仕事なので仕方がない。
時間通りに発熱外来(救急窓口)に着くと、同じ時間帯で予約したのだろう先客が 2名(若い男女)が待っていた。
順番に受付をして待機場所にて座って待つ。 自分は 3番目。
15分くらいで検体の採取に来た。 鼻の奥に棒を突っ込まれてグリグリされたが、痛みは感じなかった。
さらに待つこと45分、ようやく診察室に呼ばれて新型コロナ陽性を告げられた。
熱が高いこと以外は体調で辛いこともなかったので、薬はいま飲んでいる解熱鎮痛薬でいいとのことで処方もなし。
精算は治ってからあらためて支払いに来てください、とのことだった。

外出が可能になるのは発熱から5日以上経過&無症状になって1日経ってからなので、最短でも9/30(月)までは会社を休むことになる。
帰宅してベッドで寝ていたのだが、長時間寝ていると腰が痛くなる。
喉が腫れてきて固形物を飲み下すのが難しくなってきたので晩飯はお茶漬け。
その日の夜は嫁が居間で寝てくれた。 確かにうつさないためには家庭内隔離をするべきだろう。

翌日(9/27金)、嫁が出勤したあとに仏間を片付けてスペースを確保した。
3年前、吉郎の介護のために居間で一緒に寝ていたときに使っていた簡易ベッドを引っ張り出してそこで寝ることにした。
この日、体温は 39.6℃まで上がったが、身体はそんなに辛くはなかった。


ところで健康な人と体温計を共有するのは気が引けるし、いつでも計れるように体温計を手元に置いておきたい。

オムロン 電子体温計 MC-6800B 予測式 15秒 アプリ連携 簡単データ転送 OMRON connect対応
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一人一本とまでは言わないが、罹患者と健康な人で体温計は分けた方がいい。
それに思い至って体温計をもう 1本発注したのだが、9/28土は 37℃台、届いた 9/29日の朝には 36℃台まで下がっていた。 ときどき咳が少しでるが、食事もおにぎりが食べられるようになった。

【指定第2類医薬品】コルゲンコーワIB錠TXα 45錠
興和株式会社
興和株式会社 (2017-10-24T00:00:01Z)

¥1,089

解熱剤は嫁が以前に買っていた奴を飲んでいたのだが、ネットで調べると「コルゲンコーワIB錠TXα」がいいという。
Amazonに発注したが、届いた頃には熱が下がっていたので効能については確認できていない。

風邪が治りかけてくると気管支炎になって痰が絡むものだが、(何株かは知らないが)自分が罹った新型コロナは喉から下にはあまり症状が出ないようだ。
だが 4日間ずっと寝たきりだったこともあり、体力はガタ落ちして家の中を歩くだけでも息切れするようになってしまった。
9/30月の昼時点で明日の通勤は無理だと判断、もう 1日有休を延長すると職場に連絡する。
10/1火の午前中に近所を少し散歩して体調を確認した結果、10/2水から出勤することは可能と判断した。
6日ぶりに乗ったバイクは、自分の反応速度が落ちていることを感じて慎重に走った。
3日間出勤して週末になったが、まだ身体は本調子に戻っていないので、発熱外来の精算に行った以外は外出していない。


今回は嫁や職場の人に新型コロナをうつすことがなかったのが不幸中の幸いだった。
自分が新型コロナウイルスに接したのはおそらく 9/23月か24火だろう。 自宅を除けば立ち寄った場所は会社か食品スーパーくらいしかないのだが...
お彼岸明けから急に朝晩冷え込んだのと、仕事で疲労が溜まったタイミングが重なった結果、免疫力が落ちたことで罹患してしまったのだろう。

それでも同居している嫁が無事なことを考えると、自分の体調が万全なら罹患することはなかっただろうと思う。
現在流行している株の感染力は 2021年当時よりも下がっているのではないだろうか。 
ちなみに4回目のワクチン接種を受けたのは2023年の1/13だった。 その後、5回目の接種券も届いたのだが、いつも予約がいっぱいで接種できないままになっていた(現在は 65歳以上や重症化リスクが高い人のみワクチン接種の対象)。

おそらく死ぬまでにあと何回か罹ると思うが、疲れすぎない、免疫を落とさない、ちょっとでもおかしいと思ったら体温を計る。 万一罹っても重症化させないというのを肝に銘じたい。