下道 vs 高速道

ボアアップした Wave130iで地方の無料高速道や関越トンネル(上り)を走ってはいたが、基本的には下道でツーリングしてきた。
Unicornは最初から軽二輪だし、近いうちに ETC車載器も取り付ける予定だ。
100km/h巡航くらいは問題なさそうなので、ペースが早い幹線の高速道を走る機会も増えるだろう。

トランザルプ400Vnに乗っていた頃は(有料)高速道も使ってよくツーリングしていた。
当時はまだ圏央道も八王子JCTまでしか開通していなかったし、新東名も出来ていなかった。
伊勢湾岸道は何度か走ったが、第二京阪や八幡京田辺~高槻(2027年度開通予定)と大津~城陽間(2030年以降の見込み)を除く新名神はまだ全通していなかった。

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キャンプ経県値は全都道府県フルマークまで残り 23点となっている。
九州エリアは最低でもあと 2回のツーリングが必要だが、GWでないと行けないのでフルマーク達成は早くても再来年になるだろう。

それはいいとして、問題は近畿・中国地方だ。
大阪南港からフェリーに乗って九州へ渡れば、近畿・中国地方でキャンプをする機会が減る。
来年の GWは五島列島へ渡る予定なので、日程確保のため往復ともフェリーを使って中国・四国は飛ばす予定だ。
そうなれば全都道府県フルマーク達成が遅れてしまうだろう。

下道で西へ行く場合、10時に会社を出て雁坂トンネルを抜けて R52を下り、興津で R1に乗ったら 17時過ぎに渚園に着くというパターンが定番となっている。
早朝に自宅を出発する前提なら、三重県いなべ市のキャンプ場までの所要時間は 9時間14分だ。
では自宅から圏央道、新東名に乗って西へ向かった場合に、同じ 9時間でどこまで行けるか調べてみた。

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結果はご覧の通りで、走っていて面白いかは別として、高速道のペースを活かせば 1日でここまで到達可能だ。

1泊目で尾道まで行くというのは少し極端だが、1日目でここまで行動範囲が広がれば 3泊4日で近畿・中国地方でキャンプをするというプランにも現実味が出てくる。
進捗が遅れがちな大阪、兵庫、和歌山のキャンプも捗るだろうし、大阪南港からフェリーに乗る場合でも 1日で一気に行った方が日程が稼げる。

日程が十分に取れる場合は、引き続き渚園でのキャンプも続けていくつもりだ。
宿泊料が安くて近くに銭湯もあるし、早朝に名豊道路を走った方が疲れも少ない。

だが「時は金なり」だ。
「コスパ」と「タイパ」のどちらを優先するべきかは状況によって異なるし、少なくとも選択肢はあった方がいい。
とりあえず暑さが落ち着いたら年内に 1度やってみたいと思う。