先週末のキャンプは新しい積載方法のデビュー戦だったが、走り始めてすぐに問題が発生した。
1泊キャンプなので持って行く必要はなかったのだが、トライアルのために 3段目の防水バッグ(合羽と長靴入れ)を積んでいった。
構想としてロングコード(青)は 2段目の防水バッグに掛けて、3段目は 2段目の上に載せてカラビナで接続(右前と左後)していた。
だが走り始めるとすぐに前に転落してしまう。 背中に 3段目の防水バッグが接して気持ち悪い。
カラビナの接続を 2つとも 2段目の後ろ側のDカンにしたところ、転落することはなくなったがそれでも少し前方に寄ってきてしまう。
車載状態で中身にアクセスしたかったので、3段目にはロングコードを掛けたくなかったのだが、やはりしっかりと固定するには不十分だったようだ。
新しいクーラーバッグの方も車載状態でフタが上に開くので、食材の出し入れがし易いというメリットは感じた。
だがロングコードを(持ち手に通しながら)クーラーバッグの下に通すのがとてもやりにくい。
ロングコードをトップケースに掛けたあとにクーラーバッグを載せればラクだが、持ち手に通すことはできなくなる。
あとツーリングネットの前側のフックをリアキャリアに引っ掛けると、ロングコードの付け外しが非常にやり辛い。
結局以前と同じように 2段目の防水バッグの前側Dカンに引っ掛けることにした。
まとめると、新しい積載方法は手間が掛かる割りにメリットが少なくて、失敗だったと言わざるを得ない。
ただ失敗から学ぶことも多いし、トライしなければ何の気づきも得らず進化もしない。
8月連休のツーリングにどういう荷姿で行くかは今週末に最終判断しよう。