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県道913号線へ右折してからしばらく走り、入舸町で島武意海岸方面へ右折する。
この山の向こうが海岸なのかな?

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ひっきりなしにクルマは来るが、回転が早いのか駐車場停めやすいようだ。
バイク用の駐輪スペースはないので、奥の方に停める。

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今回のツーリングの一番の目的は「積丹半島の海岸線を走る」ことだが、積丹半島の見どころについてはあまりよく知らない。
島武意海岸とか神威岬とか名前は知ったので立ち寄り先のリストに挙げているが、どういうところなのかまでは知らない。

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とにかくこのトンネルを抜ければ何か見えるのだろう。

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トンネルの先にあったのは小さな展望台だった。
日本人、外国人問わず、看板の前で記念写真を撮っている。

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おー、これが積丹ブルーというものかな? 確かに透明度が高そうな海だ。
昨日までの天気ならこんな澄んだ青色は拝めなかったと思うから、今日が晴れて運がよかった。

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滞在15分で島武意海岸を後にする。 いいペースだね。

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12:11 「お食事処 中村屋」に到着。 うに丼で有名なお店だ。

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ムラサキウニの通常盛りで 7,000円! ビビるね。

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まだ12時を少し回ったところだが、バフンウニはもう売り切れてしまったらしい。

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この「赤白うに丼」がバフンウニとムラサキウニの食べ比べができて人気なのだそうな。
自分の前に並んでいた札幌から来た女子 5人組は「高くてもうに丼食べたい」と言っていた。

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いくら丼とか甘えび丼が安く見えるから不思議だ。

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自分は結局オーソドックスに海鮮丼(4,980円)にした。
5年前にノシャップ岬の樺太食堂で食べた生うに三色丼は 3,630円だった(うにだけうに丼は 4,950円)。 海鮮丼としては自分史上最高額なのは間違いない。
お味はもちろん美味しゅうございました。 というか美味しくなかったら暴動が起きるところだ。

ここも中国人、韓国人のグループが多く来店している。 インバウンド価格でますます物価が上がるが、それで外貨を稼げるのだから一概に悪いとも思わない。
安く食べたいなら余市の柿崎商店とか他にもいろいろあるし。

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次は神威岬だ。 おっきな駐車場だな。

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12:58 神威岬駐車場に到着。 バイクも多い。

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駐車場から岬の突端まではかなり歩くようだ。

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ヤな予感がするが、ここまで来て行かない選択肢はないので行ってみよう。

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開園時間は 17:30までか(時期によって変わる)。 ここで夕日は見れないっぽいね。

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あのコンクリ製の台みたいなのは何だろうか? 戦争遺跡?

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13:03 「女人禁制の地 神威岬」と書いてあるが、おかまいなしに女性が出入りしている。 呪われるぞ。

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木戸を通り抜けたところでやっと岬の全容が目に入る。
えー、あそこまで行かないといけないの?

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後続も来るので立ち止まるわけにもいかない。 とにかく前の人に続いて歩く。

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何がってアップダウンもだけど通路の狭さに疲れる。 この道は「チャレンカの小道」というらしい。
ちょっと太めの人でも離合できない区間がある。 BMI30以上は禁制にした方がいいのではないか?

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のろのろ歩く人たちを、中国人っぽいカップルの後ろにひっついてパスしながら進む。
この先はもっと大変そうだ。

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人が少なければ本当に素晴らしいところだろうな。 コロナ禍に来るべきだったのかもしれない。
あるいは 8時の開門と同時に?

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家族連れにつっかえている間に、中国人ペアはもうあんなところまで。

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迷彩Tシャツのお姉ちゃん、だいぶ疲れています。
これが最後の上りだ。 頑張ろう。

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13:18 神威岬灯台に到着。

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明治21年に初点灯の由緒ある灯台だが「日本の灯台50選」には入っていない。
入っているから偉いというわけではないしね。

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灯台から突端まではまだ少し歩く。

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いやもう人だらけ。 早く帰りたい。

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ただ海は本当に綺麗だね! この青を見れただけでも来た甲斐があった。

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そして神威岩。

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なんでこんなふうに削れたんだろうね。 不思議だなあ。

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帰りはさらに早いペースで歩く。

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タイミングだったのか、帰りにすれ違う人は少なくなったかもしれない。

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女人禁制門のところでサモエドを連れたおじさんと遭遇。
犬は怖がって金網通路を歩けないと思うし、すれ違うのも難しい。 30kg以上の体重があるサモエドを抱えて歩けるのかな?
犬連れの人は女人禁制門で引き返した方がいい。

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13:51 神威岬駐車場を出発。 あとは買い出ししてキャンプ場へ向かうだけだ。

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この辺りは滝がいくつもあり、R229から見ることもできる。
14:11 これは神恵内村(未踏)の澤口の滝。

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泊原発がある泊村共和町(いずれも未踏)と海岸線を南下していく。


忍び寄る羆の影編へ続く