メインの基板には、ファンを備えたCPUや、大型のヒートシンクを備えたチップなどが見える。CPUを外してみたところ478pinのIntel製で、記載されているsSpecナンバーは「SL6WY」。IntelのProcessor Spec Finderで検索したところ、モバイルPentium 4 2.5GHzのようだ。
Intelベースということは知っていたが、別途デコーダチップを搭載していることを考えるとここまで高クロックなCPUを積んでいるとは思わなかった。IOコントローラやHynixのメモリなど、基板だけ見ているとパソコンのようだ。
IntelがなぜMSと一緒にHD DVDを推したのか、よく分かりますね。
PCベースとしたことで、短い開発期間でHD DVDプレーヤーを世に出すことが出来たのかな? でもその分コストは掛かっているんだろうな。 行き場がなくなったモバイルPentium4だから安く調達できるのだろうけど。
しかし「我々こそ新しい技術を満載している」といって出てきたのが、Pentium4とはね。
そのうちコレをハックして、Linuxとかを載せるヤツが出てきそう。