重い腰を上げて

買い物から帰宅後、ジョルカブのエンジンを降ろしました。

まずはカムシャフトの交換です。 武川のR15カムを装着しました。

cum3_14.jpg

カム山がヘッドと干渉することもなく、交換完了しました。

お次は軽量フライホイールへの交換ですが、ジョルカブのノーマル・フライホイールの検証に気を取られて、装着状態の写真を撮り忘れました。
これまで同様、Tマークを0度に合わせています。 ウッドラフキーの位置は、C90CMと同様75度でした。

frywheel13.jpg

ジョルカブとC90CMで、点火時期(Fマーク)が違うのは当然ですが、進角のラインも違いますね。

frywheel16.jpg

ピックアップが拾う突起の位置ですが、Tマークを合わせた状態でこのような位置関係になります。 ジョルカブが長さ20mmあるのに対し、C90CMは14.5mmしかありません。
この写真の下方向に回転するので、ピックアップのONのタイミングは同じですが、OFFのタイミングはC90CMの方が早いことになりますね。

frywheel17.jpg

点火タイミングはONのタイミングしか使っていないと思っていたんですが、むしろOFFのタイミングで決まっているのでしょうか? 「電子式」のCDIは、波形の変化を利用したアナログCDIとはちょっと違うのかもしれません。
いずれにせよ、C90CMのCDIを使っているのですから、フライホイールもC90CMにした方がいいと思うのです。


換えてから700kmくらいしか走ってませんが、ついでなのでエンジンオイルも交換しました。
明日はエンジンを積んで走らせてみます。