111ccエンジン完成

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昨日の夜、「あれ? そういえばシリンダー交換するんだから、また下セル逃がすためにフィン削らなきゃいけないんじゃなかったっけ?」と気づきました。 何か忘れているような気がしていたんですが。

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C100EXシリンダー(手前)との比較。 アルミなので、削るのは大した手間ではありません。 テラスが日陰になっているうちにやっちゃいましょう。

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こんな感じでOKです。

96ccで復活させたときに、125ccエンジン同様に3速をHA06仕様(1.182)にしていたのですが、49.5mmストロークのクランクシャフトでは中間加速が鈍くなってしまうようです。
そこで元のHA05仕様(1.238)に戻すことにします。

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メインシャフトのギヤの間に入るスプラインワッシャーですが、銅メッキがなくなってました。 中古のミッションをそのまま使ったので交換してなかったのです。 ちゃんとチェックしておくべきですね。

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3速の組み換え完了です。
ここまででまだ11時になってなかったんですが、なんか気乗りがしなくて(オイ)ウダウダ、ダラダラとクランクケースやシリンダーの洗浄をしたりしてました。

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ケースを仮組みして、シリンダーが本当に入るかどうか最後の確認。 どうやら問題ないようです。
覚悟を決めて、組み立てを開始しましょう。

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WPC&MOS2処理済みのピストンにリングを組み付け、ピストン頭部の矢印が下を向くように、コンロッドに取り付けます。 

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取り外した51mmピストン。 使い始めて4ヶ月ほどですが、けっこうカーボンが溜まってますね。 燃調が濃いようです。 MJを濃くしたのが裏目にでたかな? 明日一段下げてみよう。

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今回、ガスケットにWAKO'Sのスレッドコンパウンドを塗ってみました。 液体ガスケットより張り付きにくく、耐熱性やシール性もあるということだったので。 手が汚れるので途中の写真はありませんが、無事に完成です。

そのまま車体に載っけてもよかったのですが、明日も休みなので今日はここまでとします。
なんでかというと、あとで「あっ、あそこのねじ本締めしてなかった!」と気づいたときの為です(笑)。 夕方は蚊も多いし。

あと片づけをして、K&Nのエアクリーナーを洗ってから、犬の散歩に行きました。