潮目は変わったか?

NIKKEI NET(日経ネット):6月の新車販売、プリウスが初の総合首位 ハイブリッド好調続く

ハイブリッド車の販売台数は他の車種も合わせると合計3万4152台。新車販売台数に占める比率は軽を除いて14.0%、軽を含めても8.9%に達した。

プリウスとインサイトを合わせて3万台、エスティマやクラウン、シビックなどのハイブリッド仕様が4千台ってことですね。
やっぱり「ハイブリッドだから売れている」のではなく、「ハイブリッド専用ボディだから売れている」のでしょう。

では今度出る、レクサスHS250hは売れるのでしょうか?

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レクサスHS250h、プリウスに次ぐトヨタのハイブリッド専用車は09年夏に登場 - ライフ - 日経トレンディネット

HS250hは、レクサスのラインアップで最も小型のFRセダン「IS」と、日本未発売の3.5L FFセダン「ES」の中間に位置する。ボディー形状は4ドアセダンで、サイズは全長4695×全幅1785×全高1505mm、ホイールベースは2700mm。レクサスISの全長4575×全幅1780×全高1430mmより120mm長く、全高は75mm高い。「メルセデス・ベンツ Cクラス」や「BMW 3シリーズ」「アウディA4」などと同クラスで、欧州ではDセグメントに区分されるサイズだ。駆動方式はスペース効率が優れたFFのため、FRのレクサスISよりも室内はかなり広くなるだろう。
 
エクステリアデザインは、トランク部分をごく短くしたショートデッキスタイルで、レクサスGSの小型版といったイメージだ。空気抵抗の小ささを示すCd値は0.27と優秀な値で、前後のスポイラーやリアバンパー下のディフューザーなどによって空気流の乱れを抑える。ボディー下面には、空気抵抗を低減するための整流用アンダーパネルが取り付けられている。


HS250hはハイブリッド専用ボディですが、プリウスとの違いは車型が何の変哲も無いスポーツセダンであることです。

もしHS250hが売れなければ、消費者のニーズは「一目でハイブリッド車とわかるクルマ」ということになるのでしょう。