欧州でクライスラーブランド消滅、ランチアは存続

クライスラーが消滅、ランチアは残存…欧州 | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

欧州の大部分の地域で、「クライスラー」の看板が消滅することになりそうだ。フィアット・グループ・オートモビルズ(FGA)は、昨年春に米クライスラーグループを傘下に収めたのに伴い、ヨーロッパ圏内のブランドおよびディーラーの再編計画を5月に開始した。(中略)
 
ただし、現在ランチア・ブランドを展開していないイギリス市場では、クライスラー・ブランドを維持する計画だ。(中略)

ランチアは、主力車種『イプシロン』の販売こそ比較的堅調に推移しているが、ここ数年はマーケットにおいて大ヒット作に恵まれていない09年のランチアの生産台数は10万9547台で、08年に比べて3751台減だった。イタリアや近隣諸国でフィアット系各ブランドを扱ってきたディーラーでは、従来別棟にあったランチアのショールームを廃止、かわりにフィアット販売店の片隅に併設させる店が相次いでいた。
 
そうした中、12月には、イタリアの経済紙が関係者の話として、FGAがランチア・ブランドを消滅させる可能性があると報道した。

「ランチア」ブランドが残って良かったです。 「クライスラー」に転換なんて、木に竹を接ぐようなものですからね。
とはいえブランド力を上げられなければ、次は廃止するしかないでしょう。 頑張っていただきたいものです。