マラッカ路面電車が起工、来年5月に開業 天然ガスを動力、エムレールズが開発
エムレールズ・インターナショナルはマラッカにおける路面電車(トラム)敷設計画を進めており、19日にはナジブ・ラザク首相やマラッカ州のモハマド・アリ・ルスタム首相が出席して起工式が行われた。2012年5月に開業する見込み。(中略)
エムレールズ・インターナショナルは路面電車の設計と建設、資金調達、管理、維持等を25年間担当する。路面電車は南北高速道路アイル・ケロー料金所からマラッカの遺産地域を結ぶ40キロメートルの距離に敷設される予定で、主要な観光スポット11カ所にも停車する。
路面電車の車両は1度に120人の乗客を乗せることができ、時速40キロメートルの速さで走行する。運賃は2リンギで、身体障害者や学生の利用料金は無料となる見通しだ。1日に4万人程度の利用を見込んでいる。
トライショー(人力車)やタクシーにとっては商売あがったりになりそうです。
第一、市街地は道路が狭くて歩道もないところが多いのに、どこに作るんでしょうかね?
モノレールの二の舞にならなければいいけれど。