2011年 9月 9日(金)
05:58 雨がテントを叩く音で目が覚めました。
そういえば、昨夜の天気予報で山間部は雨とかなんとか言ってました。 夜中にトイレに起きたときには、既に深い霧でしたので、驚きはなかったです。
でもねー。 山の天気だから仕方ないとはいえ、なんで降られるかね? 雨男ぶりは健在のようです。
天気予報を聞きたいとNHKを探すのですが、なぜか生島ヒロシばかりよく入って、NHKは電波が弱いです。 長野局は入らず、なんとか山梨局を捕まえました。
朝食はカップ春雨とおにぎりです。 ラジオ体操を聞きながらいただきます。
用を足しに外へ出ると、真っ白け。 でもドライミストみたいで、湿っぽい感じはありません。 気温も20度少し切るくらいではないかと思います。
降っていたのはそれほど長い時間ではなかったと思いますが、テントの側面からの横殴りの雨だったので、またもや浸水しました。 どうやら圧力が掛かった部分で浸水するようです。 耐水圧が下がっているのでしょう。
対策グッズは用意してあるので、帰宅したらすぐに実施しましょう。
トイレは水洗でとても清潔でした。 野宿でも水が使えるかどうかは大きな差です。
「この水は飲めません」と張り紙がありましたが、ミネラルウォーターを買って来ているので問題ありません。
ここは第一駐車場というのだそうです。 隣の馬場では草競馬が開かれるようです。
09:14 幸い雨も降らず、撤収作業を終えて出発です。 合羽は着ていません。 まずはこの先に何があるのか確かめに行ってみましょう。
視界10mの霧の中、高ボッチ牧場の入口を過ぎてさらに進むと、道路左側の窪地にテーブルが並んでいました。
ここはネットで見たことがあります。 ただちょっと下草がフカフカしているので、テントは張りにくいかもしれません。 靴も濡れそうだし。
その先に砂利の駐車場がありました。 これが第二駐車場でしょう。 トイレと自然保護観察センターがあります。 昨夜から軽トラが何度か走っていたのですが、ここのクルマだったようです。
展望台がありましたが、当然何も見えず。
こんな天気にも関わらず、キャンプに来ていた人もいたようです。
ここからさらに先に行くと、高ボッチ山荘が建っていた場所があるみたいですが、濃霧であることもあり行きませんでした。 そろそろ降りましょう。
09:41 R20に降りると、霧も晴れ青空さえ見えます。 ここからはひたすらR20を通って帰ります。
高ボッチ高原は秋でしたが、また夏に帰ってきました。
10:57 道の駅 はくしゅう でトイレ休憩。 ここは何度も来ています。 名水スタンドには相変わらず列をなしていました。
休日は韮崎で渋滞するR20ですが、今日はとても快適に流れます。
キャンプのあとは、無性にファストフードが食べたくなるのは自分だけかな?
11:45 甲斐市でマックを見つけたので昼食です。 最近、QPを食べることが多いですね。 20分あまりの滞在でした。
12:25 向町2交差点でR140に入ります。 ツーリングマップルによると、この先にR140のバイパス(有料ではない)があるようです。 走ったことがないので、そのまま直進しました。
すると「西関東連絡道路 原付は通行できません」の文字が! 慌てて対面通行のところでUターンして戻りました。 あーびっくりした。
西関東連絡道路って何だよ!? 聞いたことねえぞ? 調べてみると、西関東連絡道路の一部をなす甲府山梨道路だったようです。 自動車専用道路なので、原付は通れません。
間違って入らないように、もうちょっとわかりやすく表示してもらいたいですね。 ツーリングマップルも!
そのまま帰るのはあまりに芸がないので、温泉に入って帰ります。
12:50 ほったらかし温泉に到着。 アプローチの道路が変わっていて、奥の駐車場から入るようになってました。 最後に来たのは友人Hと来たときかな?
「あっちの湯」と「こっちの湯」がありますが、今日は「こっちの湯」にします。 「あっちの湯」の方が湯船が大きくて眺望もいいですが、「こっちの湯」の雰囲気もいいです。 打たせ湯もありました。
蝉の鳴く音を聞きながら露天風呂に浸かっていると、「あー、ほんとに夏も終わりだなぁ」なんてしみじみしてきます。
さっぱりしたところで、13:40 出発です。
雁坂トンネルへのアプローチはかなり改良されていました。 登坂車線があるので、大型車を追い越すのがラクになりました。
サイドバッグ廃止による空気抵抗軽減効果は、こんなときに実感できます。
14:23 雁坂トンネル料金所を通過。 原付なので料金は70円です。
トラックに追いついてしまったので、時間調整のため小休止。 中津川林道に入る交差点から滝沢ダムを見ます。 水位はあまり高くないですね。
再び気持よく飛ばしてたら、トラックに追いつく直前に前からミニパトが来て、慌てて減速しました。 くわばらくわばら。
14:44 雷電廿六木橋を通過。 ここから先は、ひたすらクルマに付いて走ります。 帰宅は16:19でした。
ゆるいツーリングでしたが、所定の目的は達成できました。 うまくいったところもありますが、改善が必要な部分はさらなる対策を施して9/29~10/2の4連休ツーリングに臨みたいと思います。
あれ? そういえば、10/1 は結婚記念日だったな...
本日の走行距離 222.4km
Google Earth用KMZファイル(高ボッチ高原~自宅) → 2011909.kmz
禄太郎
以前DINKでしまなみ海道を走った時、帰りの山口県内にところどころあるらしい自動車専用道部分をしっかり予習しようとツーリングマップルを見たのですが、はっきりした記載はありませんでした。
有料道路についてはきっちり書かれていますが、無料の専用道部分については記載がなかったため、その場での迂回路探しが必要になりました。
ここ数年二種原付がちょっとしたブームになっているので、旺文社も考えてくれるかもしれませんね。
新しい装備になると出かけてみたくなる気持ちはよくわかります。即実行に移すかどうかは実行力と決断力次第なんですけどね。
ダブリン市民から禄太郎への返信
有料道路でも原付可というところも多いし、無料なのに自動車専用道というところもあります。
決まりは決まりなので従いますが、もっと分かり易く表示をしてほしいです。
ところでバイクを換えると、行ったことがある場所や道路でも、また走りに行ってみたくなりませんか?
数年ぶりに行ってみると、いろいろ変わってたり気づかなかったことが分かったりで楽しめますよ。
禄太郎
>バイクを換えると、行ったことがある場所や道路でも、また走りに行って
みたくなりませんか?
なりますなります!。昨日・今日は高速走行やタンデム走行などの実験的
走行ということで、ホームコースを2日続けて走ってきたんですが、
それとは別に今回FAZEを買ったことでまた新たに最南端佐多岬に行かなきゃ、と
思ってるんです。去年行ったばっかりなので、数年後になるとは思うんですが。
何度も走ったことがある天草のルートでも、去年はDINKで走ったら何か新鮮でした。
私の生活エリアでは三瀬トンネルと二丈浜玉有料道路というふたつの路線が
専用ではなく、原付30円というありがたい道路なんです。
しかし、その二丈浜玉は途中から西九州道の無料部分へと分岐してまして、
そっちへは走らせてもらえません。最近建設が進んでいる有明海沿岸道路も
全線無料のくせに専用道なんです。
こういうのって原付で遠出する人じゃないと、そのややこしさを意識する機会
ってないんでしょうね。
ダブリン市民から禄太郎への返信
せめてピンクナンバーだけでも走らせてほしいと思いますね。 性能的には十分に資格があると思いますし。
確かに急勾配では80km/hを維持するのは難しいですが、それを言ったらダンプなどの大型車だって同じことですもん。
佐多岬ですか。 懐かしいですね。 自分が行ったときは、川崎から日向までフェリーが出ていてラクでした(20時間掛かりましたが)。 また行きたいです。 ついでに沖縄にも渡れば、47都道府県を制覇できるのですが。