先週末にWaveのエンジンオイルを交換しました。
GWの前に通勤で400km、GWに2,600km、GW明けに通勤で500km走っているので、合計3,500kmも走ってしまいました。 ちょっと間隔が開きすぎましたね。
GWツーリングの初日のこと。 徹夜で東海道を走り続けて、名四バイパスで朝マックしました。
駐車場にバイクを停めて、ふとエンジンを見るとLクランクケースが酷くオイルで汚れていることに気が付きました(アタマが回らなかったので、写真は撮り忘れました)。
実はコレ、一年前から出ている症状です。 街乗りでは大したことないのですが、長時間高速走行するとオイル漏れが激しくなるようです。
場合によってはツーリング中にオイルの継ぎ足しも考えましたが、結局そのまま走り続けました。
思い当たるフシもあります。 ボアアップ作業時のミスです。
クランクシャフトを回すのにLクランクケースカバー(センターに穴が開いていない)を外したのだけど、ガスケットが破れてしまったんですね。
社外品のガスケットセットは持っていたので交換することは可能でしたが、ガスケットを綺麗に取り除くのはとても面倒です。
ジョルカブなどの旧型エンジンだと、Lクランクケースカバーのガスケットは少々切れていても(欠落していなければ)問題ありませんでした。
新型はフライホイールのところに結構な量のオイルが流入するようで、ちょっとした切れ目からオイルが噴き出すようです。
せめて液体ガスケットでも塗っておくべきでした。
ガスケットはカブ110と共通です(Made in Thailand)。
車載状態でこびりついたガスケットを取り除くのは結構タイヘンです。 カスがエンジンの中に入らないように注意します。
張り付きを防ぐために、スレッドコンパウンドを塗布してガスケットを取り付けます。
ひとまず完成。 酒屋までビールを買いに行きましたが、オイル滲みはなし。 本当に漏れないかどうかは、ある程度乗ってみないとわかりませんが。